2001年の政治
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23日 - 額賀福志郎経済財政政策担当大臣が、KSD事件をめぐり1500万円の献金を受領していた責任を取り辞任。後任には麻生太郎元経済企画庁長官が就任。

2月

22日 - KSD事件への関与が取り沙汰されていた村上正邦前自民党参議院議員会長が議員辞職。

28日 - KSD事件に絡み、村上正邦前自民党参議院議員会長に対する証人喚問が参議院予算委員会で行われた。

3月

20日 - KSD事件で賄賂を受け取ったとして、村上正邦前自民党参議院議員会長が受託収賄容疑で逮捕された。

25日 - 千葉県知事選挙投開票。無所属で出馬。無所属新人で元参議院議員の堂本暁子が、自民・公明推薦の元参議院議員の岩瀬良三民主・社民・連合千葉推薦で出馬した若井康彦らを破り、初当選を果たした。

4月

22日 - 名古屋市長選挙投開票。現職で自民・民主・公明・自由・社民・保守の推薦を受けた松原武久が再選。

24日 - 自民党総裁選挙の結果、小泉純一郎橋本龍太郎元総理らを地方票で大幅に上回り当選。

26日 - 自民党の総裁・小泉純一郎が、衆・参両院で首班指名され、第87代内閣総理大臣に就任。これにより第1次小泉内閣が発足。

5月

13日

イタリア総選挙投開票。結果、上下両院で中道右派連合「自由の家」が新選挙制度導入後、初めて上下両院で過半数を制することに成功し勝利。

バスク自治州議会選挙投開票。バスク民族主義党が42.77%の票を得て勝利。その一方で、バスクの独立を目指すバスク祖国と自由(ETA)擁するエリ・バタスナが大敗し、スペインにおけるETAによるテロ行為が深刻化したきっかけとなった。


6月

1日 - ネパール王族殺害事件発生。ビレンドラ国王ら王族9人が殺害された。ディペンドラ王太子が意識不明のまま王位継承したが4日に死去し、その後ビレンドラの弟ギャネンドラが王位継承。

7日 - イギリス総選挙投開票。与党労働党は、前回より5議席減でほぼ前回並みの議席を維持し、トニー・ブレア首相は引き続き政権を維持することとなった。一方、前回総選挙で大敗した野党保守党は1議席増に留まり、ウィリアム・ヘイグ党首は敗北の責任をとって辞任。

18日 - ブルガリア国民議会選挙投開票。民主化後の二大政党民主勢力同盟社会党)を押さえ、元ブルガリア国のシメオン2世が選挙直前に結成した新党「シメオン2世国民運動」が、最多得票を得て第一党となった。

25日 - 東京都議会議員選挙投開票。小泉政権誕生で人気が出た自民党が順調に議席を増やし、53議席を獲得した。

7月

29日 - 第19回参議院議員通常選挙投開票。小泉純一郎総裁が非常に高い人気を得て復調した自民党が64議席を獲得し勝利。

8月

東ティモールインドネシアからの独立後の新憲法制定のための制憲議会の議員を選出するための東ティモール制憲議会選挙が行われた。東ティモール独立革命戦線が全88議席中55議席を得て圧勝した。

9月

13日 - イアン・ダンカン・スミスが、総選挙敗北の責任を取り辞任したウィリアム・ヘイグの後任として野党保守党の党首に就任。

23日 - ポーランド議会選挙投開票。
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