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やノートページでの議論にご協力ください。20世紀スタジオの映画といえば、ロゴと共に冒頭で流れる、スネアドラムの軽快な刻みから始まる華やかなファンファーレが有名である。この曲は、1935年当時、同社の音楽部長だったアルフレッド・ニューマン(1901年 - 1970年)により作曲された、わずか9小節という短い曲(1953年のシネマスコープ導入以前はもっと短く、書き足された後のヴァージョンは"Cinemascope Extension"と呼ばれる)で、もともとはニュース映画の冒頭に流す事が主目的だった。ニュース映画の時代ではなくなったものの、映画の本編が始まる前の臨場感を高めるメロディとして、今なお同社の映画には欠かせぬ存在となっており、他の映画会社には見られない、インパクトあるスポットとして広く知られている(「ハード・プレイ」や「ロッキー・ホラー・ショー」、「ボヘミアン・ラプソディ」等では音楽にアレンジが加わっている)。後述の「0」の修正に合わせた再録音が1981年に行われている。これとは別にジョン・ウィリアムズが指揮した『帝国の逆襲』のヴァージョンは、同シリーズの『シスの復讐』まで一貫して使われた。
1994年のロゴのCG化に伴い、プロデューサーのケヴィン・バーンズが、ブルース・ブロートンにこの曲のリメイクを依頼した。作曲者の息子であるデヴィッド・ニューマンがスコアの改作を手掛け、1997年から使われている。
20世紀フォックス映画が音楽著作権をワーナー・ミュージック・グループに売却した中にこの曲も入っており、一時期はこの曲が映画に使われる度にワーナーの名を冠する音楽出版社(ワーナー・チャペル)[注釈 1]に使用料を支払うという事態となっていた(現在は20世紀スタジオが買い戻している)[2]。また、一時期このファンファーレが流れず、オープニングロゴが無音のまま映し出されることもあった。
日本においても、古くは横山ノック・青芝フック・横山パンチ(上岡龍太郎)らで結成された漫画トリオが、このファンファーレをモチーフにした「パンパカパーン?パンパンパンパンパカパーンー今週のハイライトー」というギャグを展開していた他、現在では野球場(特に西武ドーム)で試合開始の合図に流したり、演奏会の際、本演奏の前にトップでこのファンファーレを演奏する等、多岐に使用される様になった。2020年から使用されているロゴ。
「20th CENTURY STUDIOS」(1935年から2020年までは「20th CENTURY FOX」)の文字を立体的に象ったロゴで、20世紀ピクチャーズ時代からデザインはほぼ変わっていない。
1994年以前はサーチライト部分のみが動く平面アニメーションだった。1953年からシネマスコープ作品を中心に「0」が右に傾いたものが使われていたが、1979年にリニューアルされ、「0」は傾かなくなった。これ以降、ワイドスクリーン用のロゴを使わずに、ビスタ用を横に引き伸ばしたものや、ロゴを拡大して使用することもあった。
1994年にプロデューサーのケヴィン・バーンズによって、全面的にリニューアルされ、上方から視点が回り込む3次元コンピュータグラフィックスアニメーションとなった[注釈 2]。ロゴの周りにはフォックス本社の所在地であるロサンゼルスの景色、ハリウッドサインも映っている。2009年にブルースカイ・スタジオにより、新たに作りなおされた。2010年度公開作品では創業75周年を記念して、フォックスロゴの上部に 「CELEBRATING 75 YEARS」と描かれたものが使われた。
また、ニューズ・コーポレーション傘下時代は「A NEWS CORPORATION COMPANY」と下に表示されていた。
フィルムライブラリー詳細は「Category:20世紀スタジオの作品」および「Category:20世紀フォックスの作品」を参照
20世紀スタジオの興行収入ベスト25(全世界)順位タイトル公開年興行収入
1アバター2009年$2,789,679,794
2タイタニック1997年$2,187,463,944
3スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス1999年$1,027,044,677
4ボヘミアン・ラプソディ2018年$903,655,259
5アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの2009年$886,686,817
6アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険2012年$877,244,782
7スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐2005年$848,754,768