2.43_清陰高校男子バレー部
[Wikipedia|▼Menu]

2.43 清陰高校男子バレー部


ジャンル青春バレーボール
小説
著者壁井ユカコ
イラスト山川あいじ
出版社集英社
掲載サイトRENZABURO

集英社文芸ステーション
レーベル集英社文庫(文庫版)
連載期間2012年6月 -
刊行期間2013年7月26日 -
巻数既刊6巻(2021年3月現在)
漫画
原作・原案など壁井ユカコ
作画山川あいじ(作画)
雀村アオ(コンテ構成)
出版社集英社
掲載誌Cocohana
発表号2018年9月号 -
発表期間2018年7月27日 -
アニメ
原作壁井ユカコ
監督木村泰大
シリーズ構成黒田洋介
脚本黒田洋介
キャラクターデザイン高橋裕一
音楽菅野祐悟
アニメーション制作david production
製作アニメ「2.43」製作委員会
放送局フジテレビほか
放送期間2021年1月8日 - 3月26日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『2.43 清陰高校男子バレー部』(にーてんよんさん せいいんこうこうだんしバレーぶ)は、壁井ユカコによる日本小説。イラストは山川あいじが担当している。集英社のWEB文芸サイト『RENZABURO』にて2012年6月から連載開始。2013年より単行本が発売され[1]、2015年より集英社文庫から文庫版が発売されている[2]。2019年11月から集英社文芸ステーションにて4th season『2.43 清陰高校男子バレー部 next 4 years』連載中[3]
概要

山と青空に囲まれた福井の県立高校、清陰高校を舞台に全国大会を目指す男子バレーボール部員たちが描かれる。原作は黒羽と灰島を中心に、棺野と末森、青木と小田、三村と越智、浅野と弓掛など、二人一組の群像劇となっている。アニメ版では、黒羽と灰島の二人が主人公として焦点が絞られ話が進んでいく。
あらすじ

東京の強豪中学バレーチームで深刻なトラブルを起こしてしまった灰島公誓は、子供時代を過ごした母方の郷里・福井に転居し、幼なじみの黒羽祐仁と再会。共に紋代中バレー部で活動するが、中学最後の県大会で衝突し、絶縁状態のまま、二人は福井県立七符清陰高校に進学する。進学先の男子バレー部で待っていたのは、身長163cmの熱血主将小田とクールで毒舌な193cm副主将青木の3年生コンビや、日光アレルギーで常に長袖長ズボンの棺野をはじめとする2年生たち。バレーを愛する天才だが人付き合いが下手な灰島と、ずばぬけた身体能力を持つがヘタレな黒羽を中心に、田舎の弱小バレー部の闘いが始まる。
代表決定戦編

トラブルを乗り越え本格始動した清陰高校男子バレー部は、福井の新星として注目される存在に成長していく。そして“春高バレー”福井県代表の座を懸け、県内最強エースアタッカー三村統が率いる常勝校・福井県立福蜂工業高校との正面対決が幕を開ける。一方、県内に敵なしの常勝校・福蜂工業高校の県内最強エースアタッカーで主将の三村には、男子マネージャーの越智との「約束」を高校最後の全国大会で叶えねばならない理由があった。
春高編

春の高校バレーに初出場を決めた清陰高校。日本男子バレー界の救世主と呼ばれる身長202cmの川島賢峻を有する北海道・鹿角山高校、インターハイを制した全国王者の福岡県・箕宿高校、強いバレーを目指す監督のもと全国から選手が集う東京都・景星学園など、全国から集まった強豪校がそれぞれの思いを胸に、高校最高峰の熱戦が始まる。
next 4 years

灰島、黒羽、三村、越智、弓掛、浅野……コートを挟んで熱戦を繰り広げた彼らが、その舞台を高校バレーから大学バレーへと移す。
ミカサコラボショートストーリー

2016年、2017年、2018年の夏のコミックマーケットでバレーボールメーカーの株式会社ミカサとのコラボ企画として書きおろされたショートストーリー[4]
『暁?daybreak?』
春高代表決定戦翌日の日曜日の早朝、女子バレー部の末森荊は前日に見た試合の興奮冷めやらぬまま、清陰高校の体育館で自主練に励んでいた。そこへ練習が休みのはずの男子部員の面々がやってきて……。2ndシーズンと3rdシーズンをつなぐ前日譚。
『去年と来年?ボールの話』
清陰バレー部の部室で福蜂工業高校の校名が署名されたミカサ製のボールを見つけた黒羽は、折を見てボールを福蜂に返却するようにと先輩から役目を押し付けられる。福蜂と大学生の合同練習に清陰が招待されたときのサイドストーリー。
『男子バレー部が全国大会初出場!清陰高校を取材しました!』
代表戦後、清陰バレー部にテレビ局の取材が。黒羽、小田、青木、棺野、灰島……部員1人1人をカメラが追う。
「遊びに来ての!福井県×2.43清陰高校男子バレー部スペシャルショートストーリー 」 

福井県交流文化部ブランド課とのコラボ企画によるショートストーリー[5]。 福井県内で配布された冊子のほか、 ⇒特設サイトでも読むことができる。
『101回目はきみと?清陰バレー部のけだるい休日?』
清陰バレー部が福井県内のデートスポットや観光名所について語り合う。
『特別じゃない特別な日?はらぺこ福蜂バレー部の午後?』
福蜂バレー部が福井県グルメで食い倒れる日常話。
『大きなカニには大きな夢を?清陰バレー部の総領息子』
清陰バレー部が黒羽家で福井の郷土料理や冬の味覚であるカニを食べる。
アニメBlu-ray・DVD特典書き下ろし短編小説
上巻特典『いとこのいとこの』
夏休み合宿前のある日、灰島はランニング中に黒羽のいとこ、黒羽絃子と遭遇する。
下巻特典『甘口キングと辛口ジャック』
高一の夏休み明け、マネージャーに転向した福蜂の越智は学食で小・中学生に向けたバレー教室のレクリエーション企画を考えていた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:77 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef