1年後の2013年、教皇ベネディクト16世は退位を発表し、コンクラーベでベルゴリオ枢機卿が教皇(フランシスコ)に選出される。 2014年のサッカー・ワールドカップ、ドイツ対アルゼンチン決勝戦を、2人の教皇は一緒にテレビ観戦をする。 ※括弧内は日本語吹き替え 2017年9月6日、Netflixは監督フェルナンド・メイレレス、脚本アンソニー・マクカーテンによる新作の『The Pope』の製作を開始したと報じられた。アンソニー・ホプキンスとジョナサン・プライスがそれぞれ教皇ベネディクト16世とホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿を演じた。撮影はアルゼンチンで11月に開始されるように設定された[3][4]。2018年4月8日の時点で、ローマでの撮影が開始されていた[5]。 本作は、2019年8月31日のテルライド映画祭で世界初上映された[6]。また、2019年9月9日の第44回トロント国際映画祭でも上映される[7]。その後、2019年11月27日にアメリカ合衆国で、2019年11月29日にイギリスで限定公開され、2019年12月20日にNetflixでストリーミング配信が開始される[8]。 史実では、2012年にベネディクト16世とベルゴリオ枢機卿が会って双方の辞任について話した事実はなく、2人が会って話したのは2013年にベルゴリオ枢機卿が教皇になった後のことである[9]。2014年のサッカー・ワールドカップを2人でテレビ観戦したという事実もない[10]。 映画賞授賞式部門対象結果出典
キャスト
ベネディクト16世 - アンソニー・ホプキンス(長克巳)
教皇[2]。
ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿 - ジョナサン・プライス(小室正幸)
若き日のベルゴリオ - フアン・ミヌヒン
ピーター・タークソン(英語版)枢機卿 - シドニー・コール(楠見尚己)
フランツ・ジャリックス(英語版) - リサンドロ・フィクス
エステル・バジェストリーノ - マリア・ウセド
エンマ・ボニーノ - 本人
製作
公開
史実との違い
受賞・ノミネート
第23回ハリウッド映画賞2019年11月3日脚本賞
第24回サテライト賞
[13]
助演男優賞(英語版)アンソニー・ホプキンス
脚色賞(英語版)アンソニー・マクカーテン
衣装デザイン賞(英語版)ルカ・カンフォラ
美術賞(英語版).mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}