数量の比較
圧力
エネルギー
温度
角速度
加速度
時間
仕事率
質量
磁場
周波数
体積
力
データ量
電圧
電流
電気抵抗率
長さ
本項では、長さの比較(ながさのひかく)ができるよう、長さを昇順に表にする。目次
1 表
2 脚注
2.1 注釈
2.2 出典
3 関連項目
因数単位値説明
表
10ー635.35×10?63m電子ニュートリノのシュヴァルツシルト半径の上限
...
10ー571.35×10?57 m電子のシュヴァルツシルト半径
...
10ー369.3×10?36 m量子泡 弦(弦理論)
10ー351.6×10?35 mプランク長 :何らかの物理的意味を持ちうる、最少の長さの単位。現在の物理学の理論では、これ以下の長さで物理学的に意味を持つものは知られていないが、量子カオス系においてはこれより小さな値が現れることがある。
...
10ー24
ヨクト(y)1 ym
10ー2310 ym20 ym1MeVのニュートリノの反応断面積の半径
10ー22100 ym
10ー21
ゼプト(z)1 zm2 zm20GeVのニュートリノの反応断面積の半径。
10ー2010 zm
10ー19100 zm354 zmLHC(3.5TeV)で加速した陽子のド・ブロイ波長
10ー181 amクォークや電子の電磁的な半径の上限
重力波を検知するLIGOの感度
2 am弱い相互作用の到達範囲。標準模型で扱うスケールの下限。
10ー1710 am
10ー16100 am850 am陽子の半径(有限の大きさを持つ物質のうち、現在、具体値が知られている最小の大きさ)
10ー15
フェムト(f)1 fm1 fm強い相互作用の到達範囲
1.32 fm陽子のコンプトン波長
2.82 fm電子の古典半径
3 fm酸素の原子核の半径
3.6 fm塩素の原子核の半径
4 fmカルシウムの原子核の半径
7 fm金の原子核の半径
7.8 fmウランの原子核の半径
10ー1410 fm
10ー13100 fm
10ー12
ピコ(p)1 pm1 pm白色矮星における原子核の間隔
ガンマ線の波長
およそ29億K の物体(黒体)の放射のピーク波長
2.43 pm電子のコンプトン波長
5 pm最も短いX線の波長
10ー1110 pm10 pmおよそ2.9億Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
25 pm水素原子の半径
31 pmヘリウム原子の半径
49.8 pm電子顕微鏡の分解能最高記録(2000年、外村彰らによる)
53 pmボーア半径
71 pmMoKα線(X線構造解析でよく用いられるX線)の波長
10ー10100 pmX線の波長
100 pm1 オングストローム(Å)
硫黄原子の共有結合半径
およそ2900万Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
1.26 Åルテニウム原子の共有結合半径
1.35 Åテクネチウム原子の共有結合半径
1.53 Å銀原子の共有結合半径
1.54 Å典型的共有結合 (C-C) の長さ
CuKα線(X線構造解析でよく用いられるX線)の波長
1.55 Åジルコニウム原子の共有結合半径
1.75 Åツリウム原子の共有結合半径
2.00 Å空気の粒子半径
2.25 Åセシウム原子の共有結合半径
3.5668 Åダイヤモンドの単位構造の幅
4.03 Åフッ化リチウムの単位構造の幅
5.00 Å蛋白質のαヘリックスの幅
5.60 Å塩化ナトリウム(食塩)の単位構造の幅
7.80 Å水晶の単位構造の平均の幅
8.20 Å氷の単位構造の平均の幅
9.00 Åコーサイトの単位構造の平均の幅
スクロースの単位構造の幅
この領域の長さを測る物差し
X線回折、電子線回折 :X線や電子線を用いて、結晶の回折図形を得ることで、結晶中の原子間距離や点群による対称性を求めることができる。
原子間力顕微鏡 (AFM:Atomic Force Microscopy) :カンチレバーの先端についた微小な探針と試料との間にはたらく引力または斥力をカンチレバーの曲がり具合として検出することで、1原子レベルで試料表面の形状、段差を測定することができる。
10ー9
ナノ(n)1 nm1 nm炭素60分子からなるフラーレンの直径
カーボンナノチューブの直径
およそ290万Kの物体(黒体)の放射のピーク波長
1.2 nmペンティアム4のゲート酸化膜厚
2 nmDNA螺旋の直径
3 nmハードディスクドライブのディスク回転時のディスクとヘッドの間隔