1997-1998シーズンのNBA
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1997-1998シーズンのNBA
シカゴ・ブルズ 
期間1997年11月1日-1998年6月13日
TV 放送NBC, TBS
観客動員数20,352,157人
サラリーキャップ2690万ドル
平均サラリー260万ドル
ドラフト
レギュラーシーズン
トップシードユタ・ジャズ
シカゴ・ブルズ
MVPマイケル・ジョーダン
スタッツリーダー 
  得点マイケル・ジョーダン
チーム平均得点95.6得点
プレーオフ
.mw-parser-output .monospaced{font-family:monospace,monospace} イースタン  優勝シカゴ・ブルズ
  インディアナ・ペイサーズ
ファイナル
 チャンピオン シカゴ・ブルズ
ファイナルMVPマイケル・ジョーダン
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1997-1998シーズンのNBAは、NBAの52回目のシーズンである。
シーズン前
ダンカンの登場

ドラフトではティム・ダンカンサンアントニオ・スパーズから全体1位指名を受けた。学生時代からすでにNBAスカウト陣注目の的だったダンカンがいよいよドラフトにエントリーするとなって、前季のNBAでは全体1位指名権を得ようと、恒例の成績下位チームによる敗北合戦が繰り広げられ、7チームが30勝未満となった。そしてダンカンを指名できる権利を得た幸運のチームが、スパーズだった。ウエスト屈指の強豪チームであるスパーズは前季、大黒柱のデビッド・ロビンソンがシーズンをほぼ全休したため、早々とシーズンを捨てていた。

ダンカンは歴代のスーパースターに比べると「地味」と評価されているが、1999年から2007年までのファイナルシャキール・オニールとダンカンのいずれかが必ず出場しており、また2004年デトロイト・ピストンズを除けば、両者のいずれかが優勝を手にしているため、事実上2000年代のNBAは『オニールとダンカンの時代』と呼ばれている。

他には、キース・ヴァン・ホーン(2位)、チャウンシー・ビラップス(3位)、アントニオ・ダニエルズ(4位)、トニー・バティ(5位)、ロン・マーサー(6位)、ティム・トーマス(7位)、アドナル・フォイル(8位)、トレイシー・マグレディ(9位)、ダニー・フォートソン(10位)、タリク・アブドゥル=ハワド(11位)、オースティン・クロージェア(12位)、デレック・アンダーソン(13位)、モーリス・テイラー(14位)、ケルビン・ケイト(15位)、ブレビン・ナイト(16位)、スコット・ポラード(19位)、アンソニー・パーカー(21位)、ボビー・ジャクソン(23位)、ロドリック・ローズ(24位)、ジャック・ヴォーン(27位)、マーク・ジャクソン(37位)、アンソニー・ジョンソン(39位)、スティーブン・ジャクソン(42位)、セドリック・ヘンダーソン(44位)、アルビン・ウィリアムス(47位)、プレドラグ・ドロブニャク(48位)、クリス・クロフォード(50位)、マーク・ブロウント(54位)など派手さは無いが、渋くいぶし銀な活躍で息の長い選手が多く揃った。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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