1996年全豪オープン
アンケ・フーバー vs. アマンダ・クッツァー 4-6, 6-4, 6-2
決勝戦の結果
男子シングルス: ボリス・ベッカー vs. マイケル・チャン 6-2, 6-4, 2-6, 6-2
女子シングルス: モニカ・セレシュ vs. アンケ・フーバー 6-4, 6-1
男子ダブルス: ステファン・エドベリ& ペトル・コルダ vs. セバスチャン・ラルー& アレックス・オブライエン 7-5, 7-5, 4-6, 6-1
女子ダブルス: アランチャ・サンチェス・ビカリオ& チャンダ・ルビン vs. リンゼイ・ダベンポート& メアリー・ジョー・フェルナンデス 7-5, 2-6, 6-4
混合ダブルス: マーク・ウッドフォード& ラリサ・ネーランド vs. ルーク・ジェンセン& ニコル・アレント 4-6, 7-5, 6-0
みどころ
1993年4月30日の刺傷事件から復帰したモニカ・セレシュが、復帰後2度目の4大大会で優勝を飾った。(1995年全米オープンでは準優勝だった。)しかし、刺傷事件前は4大大会女子シングルス「8勝」を挙げていたセレシュだったが(全豪オープン3連覇+全仏オープン3連覇+全米オープン2連覇=総計8勝)、復帰後はこの1勝のみで止まってしまう。
女子シングルス準々決勝のチャンダ・ルビンとアランチャ・サンチェス・ビカリオの対戦は、全豪オープンの女子シングルスで最長試合時間記録となる「3時間33分」を要した。試合所要ゲーム数「48」、最終第3セットのゲーム数「30」とも大会新記録になる。
女子シングルスで、日本からは伊達公子と沢松奈生子の2人がシード選手に選ばれた。第5シードの伊達は、2回戦で遠藤愛との“日本人対決”に 2-6, 6-1, 4-6 で敗れた。第15シードの沢松は、4回戦で第1シードのセレシュに 1-6, 3-6 で敗れた。
男子シングルス決勝は、芝生コートを得意にするボリス・ベッカーと赤土コートを得意にするマイケル・チャンの対戦で、対照的なタイプの2人の顔合わせとなった。優勝したベッカーは1991年全豪オープン以来5年ぶりとなる、4大大会男子シングルス「6勝」を記録する。これが彼の最後の4大大会優勝になった。
外部リンク
国際テニス連盟トーナメントリンク( ⇒男子、 ⇒女子)
表
話
編
歴
全豪オープン
1900 -
19051906190719081909
10 -
191019111912191319141915WWIWWIWWI1919
20 -
1920192119221923192419251926192719281929
30 -
1930193119321933193419351936193719381939
40 -
1940WWIIWWIIWWIIWWIIWWII1946194719481949
50 -
1950195119521953195419551956195719581959
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:36 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef