1995年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ
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1995年アメリカンリーグ
チャンピオンシップシリーズ

チーム勝数
クリーブランド・インディアンス4
シアトル・マリナーズ2

シリーズ情報
試合日程10月10日?17日
観客動員6試合合計:30万4634人
1試合平均:05万0772人
MVPオーレル・ハーシュハイザー(CLE)
ALDSCLE 3?0 BOS
SEA 3?2 NYY
殿堂表彰者エディ・マレー(CLE指名打者)
ジム・トーミ(CLE内野手)
ケン・グリフィー・ジュニア(SEA外野手)
ランディ・ジョンソン(SEA投手)
エドガー・マルティネス(SEA指名打者)
チーム情報
クリーブランド・インディアンス(CLE)
シリーズ出場シリーズ開始27年目で初
GMジョン・ハート
監督マイク・ハーグローヴ
シーズン成績100勝44敗・勝率.694
中地区優勝

シアトル・マリナーズ(SEA)
シリーズ出場球団創設19年目で初
GMウッディ・ウッドウォード
監督ルー・ピネラ
シーズン成績079勝66敗・勝率.545
西地区優勝


 < 1994ALCS
1995
1996 > 


 < 1994NLCS
1995
1996 > 

ワールドシリーズ

1995年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月3日に開幕した。アメリカンリーグの第26回リーグチャンピオンシップシリーズ(26th American League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、10日から17日にかけて計6試合が開催された。その結果、クリーブランド・インディアンス中地区)がシアトル・マリナーズ西地区)を4勝2敗で下し、41年ぶり4回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。

前年のポストシーズン選手会ストライキによって中止されたため、シリーズの開催自体が2年ぶりだった。また、アメリカンリーグが・西2地区制から東・中・西3地区制になり、ワイルドカードおよび地区シリーズが導入されて以来初のリーグ優勝決定戦でもある。

両球団のポストシーズン出場は、インディアンスが1954年以来であり、マリナーズは球団創設19年目で初めてと、ともに長らく遠ざかっていた。ファイブサーティエイトネイト・シルバーは2014年10月、リーグ優勝決定戦の出場両球団が前年までどれほど弱小だったかを表す式を考案した。その結果、同年の両リーグ優勝決定戦までの全90シリーズ中で今シリーズは3位となった[注 1][1]。この年のレギュラーシーズンでは両球団は9試合対戦し、インディアンスが5勝4敗と勝ち越していた[2]シリーズMVPには、第2戦と第5戦の2度の先発登板で計14.0イニングを投げ、いずれの試合でも勝利投手となり防御率1.29を記録したインディアンスのオーレル・ハーシュハイザーが選出された。ハーシュハイザーは1988年ナショナルリーグ優勝決定戦でもシリーズMVPを受賞しており、両リーグで同賞を受賞した史上初の選手となった[3]。しかしインディアンスは、ワールドシリーズではナショナルリーグ王者アトランタ・ブレーブスに2勝4敗で敗れ、47年ぶり3度目の優勝を逃した。
試合結果

1995年のアメリカンリーグ優勝決定戦は10月10日に開幕し、途中に移動日を挟んで8日間で6試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
10月10日(火)第1戦クリーブランド・インディアンス2?3シアトル・マリナーズキングドーム.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}
キングドームジェイコブス・フィールド
10月11日(水)第2戦クリーブランド・インディアンス5?2シアトル・マリナーズ
10月12日(木)移動日
10月13日(金)第3戦シアトル・マリナーズ5?2クリーブランド・インディアンスジェイコブス・フィールド
10月14日(土)第4戦シアトル・マリナーズ0?7クリーブランド・インディアンス
10月15日(日)第5戦シアトル・マリナーズ2?3クリーブランド・インディアンス
10月16日(月)移動日
10月17日(火)第6戦クリーブランド・インディアンス4?0シアトル・マリナーズキングドーム
優勝:クリーブランド・インディアンス(4勝2敗 / 41年ぶり4度目)

第1戦 10月10日

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
マリナーズ先発投手ボブ・ウォルコットが、3回表一死満塁ではポール・ソレントを遊ゴロ併殺に、7回表二死無走者ではジム・トーミを二ゴロに打ち取りイニングを終わらせる(32秒)



キングドームワシントン州シアトル


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