1994_FIFAワールドカップ
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1994 FIFAワールドカップ
1994 FIFA World Cup

大会概要
開催国 アメリカ合衆国
日程1994年6月17日 - 7月17日
チーム数24 (5連盟)
開催地数9 (9都市)
大会結果
優勝 ブラジル (4回目)
準優勝 イタリア
3位 スウェーデン
4位 ブルガリア
大会統計
試合数52試合
ゴール数141点
(1試合平均 2.71点)
総入場者数3,587,538人
(1試合平均 68,991人)
得点王 フリスト・ストイチコフ
オレグ・サレンコ(6点)
最優秀選手 ロマーリオ
 < 19901998

1994 FIFAワールドカップ(: 1994 FIFA World Cup)は、1994年6月17日から7月17日にかけて、アメリカ合衆国で開催された15回目のFIFAワールドカップである。
予選詳細は「1994 FIFAワールドカップ・予選」を参照

開催国アメリカと前回大会優勝国ドイツは予選免除となり、残る22枠を巡って各大陸・地域で予選が行われた。

ヨーロッパ予選では、優勝経験国であるイングランドと1998年大会の開催予定国であるフランスが敗退するという波乱が起きた。フランスは最終節のホームゲームで、試合終了間際にブルガリアに決勝点を奪われるというショッキングな結末だった(パリの悲劇)。EURO '92を制したデンマークも予選敗退し、前回大会ベスト8のユーゴスラビア内戦の影響で予選から除外された。

南米予選では、2強のブラジルアルゼンチンが予選突破に苦しんだ。ブラジルはアウェーのボリビア戦で南米予選初黒星を喫し、最終節で辛くも本大会出場を決めた。アルゼンチンはホームゲームでコロンビアに0-5と大敗し、大陸間プレーオフでオーストラリアを退けアメリカ行きを決めた。なおチリロハス事件のため、予選参加を禁止された。

アフリカ予選ではナイジェリアが、アジア予選ではサウジアラビアが初出場を果たした。アジア予選では日本も初出場の一歩手前まで近づいたが、フランスと同じく、最終節イラク戦の試合終了間際に同点に追いつかれチャンスを逃した(ドーハの悲劇)。
出場国

出場選手は1994 FIFAワールドカップ参加チームを参照。

大陸連盟出場
枠数予選組
予選順位出場国・地域出場回数備考
CONCACAF1+1.25開催国 アメリカ合衆国2大会連続5回目
最終予選1位 メキシコ2大会ぶり10回目
UEFA1+12前回優勝国 ドイツ11大会連続13回目[1]
欧州予選1組1位 イタリア9大会連続13回目
2位 スイス7大会ぶり7回目
2組1位 ノルウェー12大会ぶり2回目
2位 オランダ2大会連続6回目
3組1位 スペイン5大会連続9回目
2位 アイルランド2大会連続2回目


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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