1994年
こちらもご覧下さい
各年のスポーツ
1992 1993 1994 1995 1996
競輪
1992
1994年の相撲(1994ねんのすもう)は、1994年の相撲関係のできごとについて述べる。 両国国技館(東京都)を会場に、初日の1月9日(日)から千秋楽の1月23日(日)までの15日間開催された。 タイトル人物(所属部屋 出身地) - 成績
できごと
アマチュア相撲
九州大学相撲部創部。
大相撲
1月、1月場所4日目、武双山が曙を上手投げで破り初金星。初土俵から7場所目での金星は史上最速。場所後の番付編成会議で貴ノ浪と武蔵丸が同時大関昇進。役員改選が行われ、理事長出羽海が2選、新理事に枝川。
3月、新弟子が多いため前相撲を2班に分けて、1日ごと交互に行うことが決まった、出世に必要な白星の数は3勝から2勝に変更された(この3月場所のみ)。式守錦太夫が28代式守伊之助に昇格。31日、26代式守伊之助死去、66歳。
4月、春日野巡業部長が巡業日程の短縮、人員削減などを中心とした巡業改革案を打ち出し、説明会が全国から約50人の勧進元を集めて国技館で行われた。23日、22代木村庄之助死去、104歳。
5月、呼出、床山の階級制度を改正。十枚目以上の呼出を番付に記載。床山は一等の上位に特等を設けた。
7月、元前頭筆頭恵那櫻引退、年寄錣山襲名。巡業改革案を発表。新巡業は協会の自主興行となり、会場を5000人規模の大会場にするほか、参加人数や巡業日数の削減、ちゃんこを廃止し、バイキング形式の導入など。
9月、9月場所を全勝優勝した貴ノ花の横綱昇進は横綱審議委員会の審議の結果、否決された。19日、23代木村庄之助死去、96歳。
10月、6日に建都1200年記念行事、平安期の「相撲節会」が京都・平安神宮で再現。
11月、11月場所後に貴乃花の横綱昇進が決まる。
大相撲
一月場所(初場所)
幕内最高優勝貴ノ花光司(二子山部屋 東京都中野区出身) - 14勝1敗(4場所ぶり4回目)
三賞殊勲賞武双山正士(武蔵川部屋 茨城県水戸市出身) - 10勝5敗(初受賞)