1992年の映画
3月21日、映画ドラえもん13年間の通算観客動員数が4000万人を突破[4]。
3月14日 - 松竹系ロードショー館・渋谷シネパレス開場[2]。
3月17日 - 東宝映像美術の特殊作業場で、撮影用『ゴジラ』の着ぐるみなどが盗難[4]。
3月18日 - 黒澤明監督が衛星放送で放映の作品の監督報酬、脚本使用料の支払いを東宝に求め、東京地裁に提訴[1]。
3月24日 - 日本映画監督協会、自作映画の放映権、上映権など著作権を要求する文書を文化庁に提出[2]。
4月
東京都青少年健全育成条例の指定対象改正で、映画、出版物としてビデオが新たに加わる[2]。
4月2日
映画『スウィートホーム』の黒沢清監督が著作権侵害、追加報酬未払いほかで、東宝と伊丹プロを相手に損害賠償などを求め、東京地裁に提訴[2]。
俳優・若山富三郎、死去[2]。
4月23日 - 松竹、にっかつ、バンダイ、三井物産出資で衛星映画演劇放送設立[2]。
5月
5月22日 - 『ミンボーの女』の伊丹十三監督が自宅前で暴力団員に襲撃される[2]。
6月
都内・京阪神の一部ロードショー館で入場料金値上げ、一般(大人)1700円から1800円へ[2]。
6月12日 - 映倫女性事務局員による横領が発覚[2]。
7月
7月7日 - 松竹、1996年満期米貨建保障付分離型新株引受権付社債(1億ドル)の発行を決議[2]。
7月10日 - ビデオ『ゴジラvsキングギドラ』(大森一樹監督)リリース、シリーズ最高の販売本数を記録[2]。
7月18日 - 『紅の豚』(宮崎駿監督)公開、大ヒット[2]。
7月30日 - 『ゴジラvsモスラ』(大河原孝夫監督)の宣伝の一環で、モスラの日記念イベント[2]。
8月
8月5日 - 東急レクリエーション、1996年満期スイスフラン建保障付分離型新株引受権付社債(5500万フラン)の発行を決議[2]。
8月6日 ー 東京都小金井市梶野町に宮崎駿設計のスタジオジブリ新社屋が完成[要出典]。
8月8日 - 黒澤明監督と黒澤プロダクションほかが、『七人の侍』の再映画化権所有を主張する米メジャー・MGMに対して、権利不在の確認を求めて、東京地裁に提訴[2]。
9月
9月8日 - にっかつ、東京・ホテルニューオータニで創立80周年記念パーティー開催[5]。
9月15日 - にっかつ、創立80周年記念作品『落陽』(伴野朗監督)公開[5]。
10月
東宝創立60周年行事、興行・宣伝動員コンクールの結果発表[2]。梅田劇場、宇都宮第一東宝、川崎チネチッタ4など全国の入賞館30館を表彰[2]。
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:94 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef