1992年の日本シリーズ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方
出典検索?: "1992年の日本シリーズ" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2017年6月)

1992年の日本シリーズ
ゲームデータ
日本一
西武ライオンズ
3年連続11回目
4勝3敗
試合日程1992年10月17日-10月26日
最高殊勲選手石井丈裕
敢闘賞選手岡林洋一
チームデータ
西武ライオンズ()
監督森祇晶
シーズン成績80勝47敗3分
(シーズン1位) 
ヤクルトスワローズ()
監督野村克也
シーズン成績69勝61敗1分
(シーズン1位)
日本シリーズ ≪ 1991 1993 ≫
テンプレートを表示

1992年の日本シリーズ(1992ねんのにっぽんシリーズ、1992ねんのにほんシリーズ)は、1992年10月17日から10月26日まで行われたセ・リーグ優勝チームのヤクルトスワローズパ・リーグ優勝チームの西武ライオンズによるプロ野球日本選手権シリーズである。
概要

西武ライオンズヤクルトスワローズの日本シリーズはともに前身球団時代[1]を含め史上初だった。

森祇晶監督率いる西武ライオンズと野村克也監督率いるヤクルトスワローズの対決となった1992年の日本シリーズは、西武が4勝3敗で勝利し、3年連続11度目の日本一(西鉄時代を含む。西武では8度目)。

両監督は、ともに現役時代の守備位置が捕手であり、現役時代からたびたび野球論を交わしていたこともあり、当人同士、強い意識をもって臨んでいた。また、プロ野球ファンからも日本シリーズ「史上最高傑作」などと呼ばれている[4]

2位に大差を付けて早々と3年連続の優勝を決めた西武に対し、ヤクルトは4球団が優勝を争う大混戦をシリーズ開幕の1週間前に辛うじて制しての優勝であった。このため、戦前の予想は圧倒的に「西武有利」「ヤクルト劣勢」であったが、シリーズ7試合中4試合が延長戦で、西武が王手をかけた後の第5戦から残り3試合すべて延長戦という熱戦となった。

森自身、西武の監督退任後の自著でこのシリーズを「このときほど先の見えない厳しい戦いを強いられたことはなかった」「冷静になって振り返ると、明暗を分けたのは(飯田哲也の足を封じるなど)ディフェンスの差だったかもしれない」などと振り返っている[2]

なお、明治神宮野球場での日本シリーズは1962年(当時は東映フライヤーズが本拠地としていた)以来30年ぶりだったが、ヤクルトの主管では初めての開催となった。これはヤクルトが球団史上初めてリーグ優勝した1978年東京六大学野球との日程の調整がつかず後楽園球場で代替開催したためだったが[5]、本シリーズも当初は東京六大学側との交渉が難航し、一時は東京ドームでの代替開催も検討された。だが最終的には東京六大学側がナイトゲームでの開催を承諾したため、神宮球場でのヤクルト戦開催が決まった。それらの事情から日本シリーズとしては異例の12時30分の試合開始となった。一方、六大学野球の試合は日本シリーズを見た後にそのまま残って見た観客もいたため、普段よりはるかに多い観客の中で行われた。表彰式が終了し、両チームの選手が引き上げる中、大学生の選手がウォーミングアップ開始するという珍しい光景が見られた。

シリーズ開始前は森、野村両監督の舌戦が話題となった(ただし、野村の側から一方的に仕掛けた面が強い)。シリーズも互いの策が火花を散らすこととなり「狸と狐の化かし合い」という声もあった。野村は「俺は中小企業の社長、森は大企業の中間管理職」「初めの勝ちは、嘘の勝ち」などの名言を残した[要出典]。

なお、この年を最後に同一球団の日本シリーズ連覇は2015年福岡ソフトバンクホークスが2連覇を達成するまで23年間無かった。また、この日本シリーズ連覇は20世紀最後の記録となった。第7戦終了後の未明に貴花田宮沢りえの婚約が発表されたため、主要スポーツ紙の殆どはこのニュースを一面にした。その為日本シリーズ第七戦の結果が1面を飾れないという椿事が発生した。その当時の心境を暮れの珍プレー大賞で秋山幸二が「あれ、ないと思った。」と語りスタジオの爆笑を買っていた。
試合結果

テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。検証可能性に基づき除去される場合があります。

1992年 日本シリーズ日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
10月17日(土)第1戦西武ライオンズ3 - 7xヤクルトスワローズ明治神宮野球場
10月18日(日)第2戦西武ライオンズ2 - 0ヤクルトスワローズ
10月19日(月)移動日
10月20日(火)第3戦雨天中止西武ライオンズ球場
10月21日(水)ヤクルトスワローズ1 - 6西武ライオンズ
10月22日(木)第4戦ヤクルトスワローズ0 - 1西武ライオンズ
10月23日(金)第5戦ヤクルトスワローズ7 - 6西武ライオンズ
10月24日(土)移動日
10月25日(日)第6戦西武ライオンズ7 - 8xヤクルトスワローズ明治神宮野球場
10月26日(月)第7戦西武ライオンズ2 - 1ヤクルトスワローズ
優勝:西武ライオンズ(3年連続11回目)

第1戦

○ヤクルト 7-3 西武● (明治神宮野球場)


 123456789101112RHE
西武0100001010003100
ヤクルト002001000004x7140

(ヤクルト1勝0敗)

西:渡辺久 (7回) - 潮崎 (2回) - ●鹿取 (2回 1/3)

ヤ:○岡林 (12回)

:岡林 (1勝)  :鹿取 (1敗)  

本塁打
西:デストラーデ1号 (2回1点・岡林)、2号 (7回2点・岡林)
ヤ:古田1号 (6回1点・渡辺久)、杉浦1号 (12回満塁サヨナラ・鹿取)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:86 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef