1989年の世界スポーツプロトタイプカー選手権
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1989年の世界スポーツプロトタイプカー選手権
前年:1988翌年:1990
ザウバー・メルセデスがザウバー・C9/メルセデスでチームズタイトルを獲得した。2009年8月にニュルブルクリンクを走った同車。シルクカット・ジャガーはジャガー・XJR9(写真)とXJR11で、ランキング4位となった。アストンマーティンはアストンマーティン・AMR1でランキング6位となった。

1989年の世界スポーツプロトタイプカー選手権は、FIAスポーツカー世界選手権の37年目のシーズン。1989年4月9日日本鈴鹿サーキットで開幕し、10月29日メキシコエルマノス・ロドリゲス・サーキットで閉幕するまで、全8戦で争われた。この年よりF1同様に参加チーム/メーカーの全戦参加が義務付けられた。レース距離は480kmに統一され、ル・マン24時間レースはシリーズから外れた。F1と同一規定の3.5リットル自然吸気エンジン搭載のクラス「カテゴリー1」が新たに導入(従来のC1は「カテゴリー2」に)。また久々のGTマシンのクラス「GTC」も設置されたが、実際の参加は無かった。
開催スケジュール

ラウンドレースサーキット開催日
1
WSPC鈴鹿 (480km)鈴鹿サーキット4月9日
2 クープ・ド・ディジョン (480km)ディジョン・プレノワ・サーキット5月21日
3 トロフェオ・レプソル (480km)ハラマ・サーキット6月25日
4 ブランズ・ハッチ・トロフィー (480km)ブランズ・ハッチ7月23日
5 ADAC トロフィー (480km)ニュルブルクリンク8月20日
6 ウィートクロフト・ゴールドカップ (480km)ドニントン・パーク9月3日
7 クーペ・ド・スパ (480km)スパ・フランコルシャン9月17日
8 トロフェオ・エルマノス・ロドリゲス (480km)エルマノス・ロドリゲス・サーキット10月29日

シーズン結果

ラウンドサーキットC1優勝チームC2優勝チームポールポジションレポート
C1優勝ドライバーC2優勝ドライバー
1
鈴鹿 チーム・ザウバー メルセデス チェンバレン・エンジニアリング ジェフ・リース

1分50秒635 / トヨタ・89C-V詳細
ジャン=ルイ・シュレッサー
マウロ・バルディ
82周 / ザウバー・C9/メルセデス フェルミン・ベレス
ニック・アダムス
2ディジョン・プレノワ・サーキット ヨースト・レーシング チェンバレン・エンジニアリング ジャン=ルイ・シュレッサー

1分07秒275 / ザウバー・C9/メルセデス詳細
ボブ・ウォレク
フランク・イエリンスキー
127周 / ポルシェ・962C フェルミン・ベレス
ニック・アダムス
3ハラマ チーム・ザウバー メルセデス チェンバレン・エンジニアリング マウロ・バルディ

1分15秒580 / ザウバー・C9/メルセデス詳細
ジャン=ルイ・シュレッサー


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