1987年のテレビ_(日本)
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司会は古舘伊知郎(フリーアナウンサー、元テレビ朝日アナウンサー)と阿川泰子ジャズシンガー)。現在も続く日曜22時枠・資生堂一社提供の「おしゃれシリーズ」[注 2]がスタートする( - 1994年6月)。


4日?25日 - 朝日放送制作・テレビ朝日系のクイズ番組『パネルクイズ アタック25』が放送600回を記念して、1か月間にわたり記念大会「花の女性大会」を開催[4]

26日 - TBS系『ナショナル劇場』の人気時代劇シリーズ第7作となる『江戸を斬るVII』がスタート。本部より遠山金四郎役が里見浩太朗となり新メンバー、新設定の形スタート。

2月

10日 - 3日に薨去した高松宮宣仁親王斂葬の儀に関する特別番組をNHK・民放各局で編成。民放の特別番組内ではCMを自粛する対応をした[5]

20日 - 日本テレビ系の刑事ドラマ太陽にほえろ! Part2』がこの日で最終回。1972年7月21日から放送された『太陽にほえろ!』から14年6ヶ月・シリーズ通算730回の歴史に幕を降ろす。

3月

22日 - テレビ朝日系のクイズ番組『象印クイズ ヒントでピント』男性軍4枠の羽賀研二と女性軍3枠の山口果林がそれぞれ降板。山口は足掛け5年5か月、羽賀は足掛け1年半にわたって出演した。なお、翌週29日より新レギュラーとして男性軍4枠に山下規介、女性軍3枠にエッセイスト三好礼子(3枠)をそれぞれ起用[6]

23日

フジテレビ系の『笑っていいとも!』ではレギュラー人事異動により、月曜レギュラーのせんだみつおが23日、火曜レギュラーの森末慎二が24日、木曜リーダーの篠原勝之が26日にそれぞれ降板。

フジテレビ系の長寿人気バラエティ『欽ドン!』シリーズ、2月16日から放送中だった『欽ドン!スペシャル』がこの日最終回。これで、1975年(昭和50年)の開始以来幾度の中断を挿みながら12年にわたって続いた『欽ドン!』シリーズは完全終幕となった。


24日 - テレビ朝日系『スポーツ大将』が、前年末の不祥事の影響により、この日の放送を以て一旦終了。事件後は司会のビートたけしの不在により、冠なしの『スポーツ大将』として放送していた。なお、休止期間中は12月31日夜に年末特番『恒例大晦日スペシャル!!元祖マラソン野球生中継』を放送し、翌1988年2月10日より放送再開する。

25日 - テレビ朝日系の春秋改編期特番『オールスター番組対抗ボウリング大会』が、この日の放送を以て、7年半・11回の幕を降ろす。

26日 - テレビ朝日系の刑事ドラマ『特捜最前線』(東映制作)が、1977年4月6日[注 3]の放映開始以来、全509話、10年の歴史に幕。

29日 - 関西テレビ制作・フジテレビ系のトークバラエティ『三枝の爆笑美女対談』が、1980年3月20日の開始以来、7年の歴史に幕。

30日

日本テレビ系の朝のワイドショー『ルックルックこんにちは』が他局に合わせアシスタントをもうけ初代アシスタントに同局の斉木かおりアナウンサーが登板。

一方、フジテレビ系の『おはよう!ナイスデイ』も、司会陣が向坂樹興吉崎典子両アナウンサーとなりリニューアルスタート。


31日

フジテレビ系『笑っていいとも!』の新レギュラーとして、火曜日レギュラーとして吉沢秋絵がこの日から、木曜日の新リーダーとして笑福亭鶴瓶4月2日から[注 4]それぞれ加入。

4月1日国鉄分割民営化に際し、NHK・民放各局ではこの日から民営化が実施される4月1日の未明にかけて関連する番組を放送した。NHK『国鉄新会社スタート』(23:00 - 4月1日0:15)[7][8]、日本テレビ系『今夜発 未来ゆき夢トレイン さよなら大放送 おもしろ国鉄スペシャル』(21:00 - 4月1日1:00、『NNNきょうの出来事』を挟んで2部構成)[9][10][8]、TBS系『列島全中継・国鉄最後の夜』(22:00 - 4月1日0:30)[11][8]。フジテレビ系『報道特番・消える国鉄』(17:00 - 18:00)、『報道特番・今旅立ちJR』(4月1日0:10 - 0:40)[8]。テレビ朝日系は『トゥナイト』の中で国鉄最後の模様を放送するとともに、前日の『ニュースステーションスペシャル 多元中継・検証鉄道…いい日旅立ちですか』を放送した[8][12]


月内(時期不明) - TBS系『新伍のお待ちどおさま』にゲスト出演していた夫婦漫才師春日照代(春日三球・照代)が生放送中に突然意識を失って倒れるというハプニングが起こった。その後、照代はクモ膜下出血のため意識が戻らぬまま4月1日に死去した。

4月

1日 - フジテレビは報道番組を大改正。『FNNモーニングコール』はメイン司会に山川千秋キャスターを起用。また23時台に『FNNニュース工場』をスタート。司会は露木茂三竹映子両アナウンサー(いずれも当時)。露木が抜けた『FNNニュースレポート11:30』は須田哲夫アナウンサーを起用。

3日

日本テレビ系で資生堂一社提供による「おしゃれシリーズ」の源流になった番組『おしゃれ』が終了。13年の歴史に幕。久米はこれ以降『ニュースステーション』(テレビ朝日)に仕事をほぼ一本化する。

テレビ朝日系『ミュージックステーション』のメイン司会が関口宏からタモリに交代(2021年も続投)[13]

TBS系でこの日、ドラマ『男女7人夏物語』のスペシャル番組として、『男女7人夏物語評判編 生放送だよ!さんちゃん・しーちゃんのなんでもトーク』を生放送(21:00 - 22:48)。同作主演の明石家さんま大竹しのぶが進行役を務め、ドラマのNG集、名珍場面、舞台裏などを紹介した[14]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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