1986_FIFAワールドカップ準々決勝_アルゼンチン対イングランド
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エスタディオ・アステカの外にはマラドーナの2点目のシーンの彫像が建立された[16]。アルゼンチンはこの大会で優勝し、1990 FIFAワールドカップでも準優勝となった。イングランドはリネカーがこの大会の得点王に輝き、1990 FIFAワールドカップでは自国開催で優勝した1966 FIFAワールドカップに次ぐ4位という成績を残した。両国はフランスで開催された1998 FIFAワールドカップと日本と韓国で共催された2002 FIFAワールドカップでも対戦している。1998 FIFAワールドカップでは両者にひとつずつのPKが与えられた後、イングランドのデヴィッド・ベッカムが退場処分を受けたが、マイケル・オーウェンが見事なゴールを決めて一躍ヒーローとなった。2002 FIFAワールドカップではグループリーグで対戦し、グリニッジ標準時における正午にキックオフされた試合は「史上最長の昼休み」と表現された。イングランドの何百万という人々がテレビ観戦するために仕事や活動の手を止めたためであった。ベッカムのPKでイングランドが1-0で勝利し、結局アルゼンチンは決勝トーナメント進出を逃した[17]
試合詳細

アルゼンチン  v  イングランド

1986年6月22日
12:00 (CST)

アルゼンチン 2 - 1 イングランド
マラドーナ  51分, 54分レポートリネカー  80分

メキシコシティ、エスタディオ・アステカ
観客数: 114,580人
主審: アリ・ビン・ナセル(英語版)(チュニジア[18]

アルゼンチンイングランド

アルゼンチン

GK18ネリー・プンピード
DF5ホセ・ルイス・ブラウン
DF9ホセ・ルイス・クシューフォ
DF19オスカル・ルジェリ
MF2セルヒオ・バティスタ 60分
MF7ホルヘ・ブルチャガ 75分
MF10ディエゴ・マラドーナ
MF12エクトル・エンリケ
MF14リカルド・ジュスティ
MF16フリオ・オラルティコエチェア
FW11ホルヘ・バルダーノ
途中出場
MF20カルロス・タピア(英語版) 75分
監督
カルロス・ビラルド

イングランド

GK1ピーター・シルトン
DF2ゲーリー・スティーヴンス
DF3ケニー・サンサム
DF14テリー・フェンウィック 9分
DF6テリー・ブッチャー
MF4グレン・ホドル
MF16ピーター・リード 64分
MF17トレヴァー・スティーヴン 74分
MF18スティーヴ・ホッジ
FW10ゲーリー・リネカー
FW20ピーター・ベアズリー
途中出場
FW11クリス・ワドル 64分
FW19ジョン・バーンズ 74分
監督
ボビー・ロブソン


副審
ベルニー・ウジョア・モレラ(英語版)
ボグダン・ドチェフ(英語版、ブルガリア語版)

脚注^ a b cThe conflict lives on Kuper, Simon; Guardian、2002年2月25日


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