1986年の西武ライオンズ
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1986年の西武ライオンズ
成績
日本一
日本S4勝3敗1分(対広島
パシフィック・リーグ優勝
68勝49敗13分 勝率.581[1]
本拠地
都市埼玉県所沢市
球場西武ライオンズ球場

球団組織
オーナー堤義明
経営母体国土計画(コクド
監督森祇晶
スローガン
飛躍
≪ 19851987 ≫

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1986年の西武ライオンズでは、1986年の西武ライオンズにおける動向をまとめる。

この年の西武ライオンズは、森祇晶監督の1年目のシーズンであり、2年連続9度目のリーグ優勝と3年ぶり6度目(1983年以来)の日本シリーズ制覇を果たしたシーズンである。
概要

このシーズンは、ドラフト1位で入団した清原和博(3割30本以上)、3年目の渡辺久信(投手三冠)、4年目の秋山幸二(41本塁打)、5年目の工藤公康(11勝)と若手の台頭が目立ったシーズンとなった。チームは前半戦で快調に首位を走っていた近鉄を後半戦に捕らえ、9月に8度の首位交代をするなどのデッドヒートを繰り広げた末に、残り1試合を残してパ・リーグ2連覇を決めた。広島との日本シリーズでは第4戦を終わった時点で1分3敗と後のない状態になったが、第5戦でのエース工藤公康のサヨナラタイムリーを皮切りにそこから4連勝して、日本一に輝いた[2]
レギュラーシーズン

開幕オーダー[3]1中田尾安志
2左金森永時
3遊石毛宏典
4右ブコビッチ
5三秋山幸二
6一片平晋作
7指大田卓司
8捕伊東勤
9二辻発彦
投手東尾修

1986年パシフィック・リーグ順位変動順位4月終了時5月終了時6月終了時7月終了時8月終了時9月終了時最終成績
1位近鉄--近鉄--近鉄--近鉄--西武--西武--西武--
2位日本ハム0.0阪急西武2.0西武4.0近鉄2.0近鉄1.0近鉄2.5
3位阪急3.0日本ハム1.5阪急2.5阪急4.5阪急6.5阪急7.0阪急6.5
4位西武4.0西武5.0日本ハム8.0ロッテ12.0ロッテ13.0ロッテ10.0ロッテ13.0
5位ロッテ6.5ロッテ5.0ロッテ10.5日本ハム13.5日本ハム17.5日本ハム15.5日本ハム13.5
6位南海7.5南海12.5南海16.0南海17.0南海21.0南海20.5南海21.5
期間
成績8勝9敗1分
勝率.47110勝11敗
勝率.47613勝2敗3分
勝率.8679勝9敗2分
勝率.50017勝6敗3分
勝率.7398勝10敗3分
勝率.4443勝2敗1分
勝率.600

[4][5][6][7][8][9]

1986年パシフィック・リーグ最終成績順位球団勝率
1位西武ライオンズ684913.581優勝
2位近鉄バファローズ665212.5592.5
3位阪急ブレーブス635710.5256.5
4位ロッテオリオンズ57649.47113.0
5位日本ハムファイターズ57658.46713.5
6位南海ホークス49738.40221.5

[1]
日本シリーズ

1986年 日本シリーズ日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
10月18日(土)第1戦西武ライオンズ2 - 2広島東洋カープ広島市民球場
10月19日(日)第2戦西武ライオンズ1 - 2広島東洋カープ
10月20日(月)移動日
10月21日(火)第3戦広島東洋カープ7 - 4西武ライオンズ西武ライオンズ球場
10月22日(水)第4戦広島東洋カープ3 - 1西武ライオンズ
10月23日(木)第5戦広島東洋カープ1 - 2x西武ライオンズ
10月24日(金)移動日
10月25日(土)第6戦西武ライオンズ3 - 1広島東洋カープ広島市民球場
10月26日(日)第7戦西武ライオンズ3 - 1広島東洋カープ
10月27日(月)第8戦西武ライオンズ3 - 2広島東洋カープ


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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