1985年イギリスグランプリ
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 1985年イギリスグランプリレース詳細

日程1985年シーズン第8戦
決勝開催日7月21日
開催地シルバーストン
イギリス ノーサンプトンシャー
コース長4.719km
レース距離65周(306.708km)
決勝日天候晴(ドライ)
ポールポジション
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ケケ・ロズベルグ

タイム1'05.591
ファステストラップ
ドライバー アラン・プロスト
タイム1'09.886(Lap 43)
決勝順位
優勝

アラン・プロスト
1:18'10.436

2位

ミケーレ・アルボレート

3位

ジャック・ラフィット

1985年イギリスグランプリは、1985年F1世界選手権の第8戦[1]として、1985年7月21日シルバーストン・サーキットで開催された。
概要
予選

金曜日は天候不順のために午前中の走行がキャンセルされ、スケジュールに大きな変更が加えられた。最初の変更では午後4時から予選が行われることになったがそれは撤回され、20分の短いフリー走行の後に10分の間隔をおいて14時15分から予選が行われることになった[2]。最終的にドライとなった予選では、ロズベルグがトップタイムを記録した。

土曜日は不安定な天候ながら、ほぼドライでの予選となった。予選タイヤを履いたロズベルグのアタックはウッドコートに差し掛かったところで軽い雨に見舞われた[2]が、それでも最速タイムとなる1分5秒967が記録された。その後ロズベルグは更にタイムを縮め、最終的に1分5秒591を記録した。これは前回開催の1983年イギリスグランプリポールポジションタイムを4秒近く更新するもので、このラップの平均速度はほぼ時速259キロに達するものだった。これはF1でのラップ平均速度の新記録で、この記録は2002年イタリアグランプリまで、17年間にわたり破られることはなかった。
決勝

4番グリッドのセナが好スタートを切り、1周目の終了時点までに先頭に立った。セナとロズベルグが後続を引き離してレースを進めたが、ロズベルグは序盤に排気管を壊しターボのブースト圧が上がらなくなったためにリタイヤした。

セナは単独のトップを走ることになるが、中盤までにプロストはセナを上回るペースで周回を重ね、セナとの間隔を詰めた。レース終盤、60周を前にセナのエンジンは不調をきたし、プロストにトップを譲ると、間もなくストップした。プロストは60周目にトップに立ち、残り6周を走っていたが、プロストが65周目を終えるときに誤ってチェッカーフラッグが振られてしまい、予定より1周早くレースが終了した。
結果
予選結果

順位Noドライバーコンストラクタ1回目2回目差
16
ケケ・ロズベルグウィリアムズホンダ1'06.1071'05.591?
27 ネルソン・ピケブラバムBMW1'08.9331'06.249+0.658
32 アラン・プロストマクラーレンTAG1'06.3081'08.532+0.717
412 アイルトン・セナロータスルノー1'06.3241'06.794+0.733
55 ナイジェル・マンセルウィリアムズホンダ1'09.0801'06.675+1.084
627 ミケーレ・アルボレートフェラーリ1'06.7931'07.427+1.202
725 アンドレア・デ・チェザリスリジェルノー1'11.0821'07.448+1.223
811 エリオ・デ・アンジェリスロータスルノー1'07.5811'07.696+1.356
919 テオ・ファビトールマンハート1'07.6781'07.871+1.453


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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