1982年の
FIMロードレース世界選手権
前年:1981翌年:1983
1982年のロードレース世界選手権は、FIMロードレース世界選手権の第34回大会となる。 1982年シーズンはロベルト・ガリーナ
目次
1 シーズン概要
2 グランプリ
3 最終成績
3.1 500ccクラスランキング
3.2 350ccクラスランキング
3.3 250ccクラスランキング
3.4 125ccクラスランキング
3.5 50ccクラスランキング
4 外部リンク
シーズン概要
前年、250ccと350ccのダブルタイトルを獲得したカワサキのアントン・マンクは、350ccクラスでは1勝しか挙げられなかったにもかかわらずタイトル防衛に成功した。マンクはこの年限りで廃止が決まっていた350ccクラスの最後のチャンピオンとなったのである。
250ccクラスでは逆に、マンクは5勝を挙げたにもかかわらず、ボイコット騒ぎのあったフランスGPでの1勝しか挙げられなかったジャン=ルイ・トルナドールにわずか1ポイント差でタイトルを奪われてしまった。
125ccクラスではガレリのアンヘル・ニエトが通算11度目のチャンピオンを決めた。
50ccクラスでは、エウジーニョ・ラッツァリーニとステファン・ドルフリンガーが全6戦を3勝ずつで分け合ったが、勝てなかった3レース全てで2位となったことが決め手となってドルフリンガーがタイトルを獲得した。 Rd.GPサーキット50ccクラス優勝125ccクラス優勝250ccクラス優勝350ccクラス優勝500ccクラス優勝
グランプリ
1 アルゼンチンブエノスアイレス A.ニエト C.ラバード K.ロバーツ
2 オーストリアザルツブルクリンク A.ニエト E.ソウル
3 フランスノガロ J.C.セリーニ