PJ:BASE#NPBポストシーズンに準じた対応をとるべき記事であるため、ランニングスコアの記載等ご遠慮ください。(2022年5月)
1982年のNPBオールスターゲーム
ゲームデータ
セ監督藤田元司
パ監督大沢啓二
セ投票最多山本浩二
パ投票最多梨田昌孝
第1戦
日程7月24日
開催地後楽園球場
スコアセリーグ2-7パリーグ
MVP福本豊
第2戦
日程7月25日
開催地西武ライオンズ球場
スコアセリーグ5-5パリーグ
MVP柏原純一
第3戦
日程7月27日
開催地大阪スタヂアム
スコアセリーグ3-2パリーグ
MVP掛布雅之
NPBオールスターゲーム ≪ 1981 1983 ≫
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1982年のオールスターゲームは、1982年7月に行われた日本プロ野球のオールスターゲーム。 前年、後楽園シリーズを制し、8年ぶりの日本一を達成した読売ジャイアンツの藤田元司監督が全セ(オールセントラル・リーグ)を率い、パ・リーグを制した日本ハムファイターズの大沢啓二監督が全パ(オールパシフィック・リーグ)の指揮を執ったオールスターゲーム。 第1戦はこの年まで12年連続盗塁王に君臨し続けた全パの1番福本豊(阪急)が初回から打ちまくり4打数4安打1四球の全打席出塁でMVP。続く西武ライオンズ球場で初めて開催された第2戦で、珍記録が生まれた。全セが5対4の1点リードで迎えた7回表、斉藤明夫(大洋)が登板。2死1,2塁で代打の平野光泰(近鉄)に同点打を叩かれたことから斉藤は延長11回までの5イニングを投げることになった(試合そのものは引き分けに)。これは個人の球宴史上最多投球回記録である。第3戦も4回から2対2の同点が続き、連夜の延長も考えられた7回表、全セが1点勝ち越し、それを定岡正二(巨人)、山本和行(阪神)が守りきった。またこの第3戦では7回の全パの攻撃で無死1、3塁から大宮龍男(日本ハム)がショートゴロを打ち6-4-3と渡って併殺とするが送球の間に島田誠(日本ハム)が本塁に突入するもタッチアウトとなり、オールスターゲーム史上初のトリプルプレーが成立した。 3試合制のオールスターゲームが1勝1敗1分のタイに終わったのは史上初である(2013年にも記録)。 セントラル・リーグ[1]パシフィック・リーグ[1]
試合概要
選出選手
監督藤田元司巨人監督大沢啓二日本ハム
コーチ古葉竹識広島コーチ上田利治阪急
安藤統男阪神山本一義ロッテ
投手江川卓巨人3投手江夏豊日本ハム15
定岡正二巨人初工藤幹夫日本ハム初
西本聖巨人3木田勇日本ハム3
北別府学広島4山田久志阪急11
小林繁阪神7松沼雅之西武2
山本和行阪神4杉本正西武初
工藤一彦阪神初東尾修西武6
尾花高夫ヤクルト初山内孝徳南海初
都裕次郎中日初金城基泰南海3
郭源治中日初村田辰美近鉄2
斉藤明夫大洋3
大野豊▲広島2
捕手山倉和博巨人2捕手梨田昌崇近鉄4
若菜嘉晴阪神5大宮龍男日本ハム2
中尾孝義中日初中沢伸二阪急5
大石友好▲西武2
袴田英利▲ロッテ初
一塁手中畑清巨人2一塁手柏原純一日本ハム3
二塁手篠塚利夫巨人初二塁手落合博満ロッテ2
三塁手原辰徳巨人2三塁手羽田耕一近鉄2
遊撃手真弓明信阪神4遊撃手石毛宏典西武2
内野手衣笠祥雄広島8内野手加藤英司阪急11
岡田彰布阪神3有藤通世ロッテ13
掛布雅之阪神7河埜敬幸南海3
モッカ中日初大石大二郎近鉄初
外野手山本浩二広島10外野手福本豊阪急12
松本匡史巨人2平野光泰近鉄4
山本功児巨人初島田誠日本ハム4
杉浦亨ヤクルト2クルーズ日本ハム初
田尾安志中日3大田卓司西武2
長崎啓二大洋初門田博光南海7
栗橋茂近鉄3
太字はファン投票で選ばれた選手。▲は出場辞退選手発生による補充選手。