1980年の映画
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これに伴いドン・B・テータムが経営執行委員会議長に、E・カードン・ウォーカーが代表取締役会長に退く。

6月28日 - 『二百三高地』(舛田利雄監督)、インドネシア・ジョグジャカルタで開催の第26回アジア映画祭で最優秀映画賞(ジャマルディン・マリク賞)など受賞[9]

8月28日 - ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門が再開される。

9月11日 - 中国西安成都で日本映画祭を開催[6]。『絶唱』・『あゝ野麦峠』などを上映[6]

9月25日 - 米国、ルイス・マイルストン監督死去[2][10]

10月23日 - 米国、映画俳優組合ストライキ、製作者側との交渉妥結で終了[6]。10週間におよぶストライキは映画製作にも影響[6]

11月3日 - 第27回アジア映画祭の開催国フィリピンが、1982年1月に開催予定の第1回マニラ映画祭を優先するため、アジア映画祭開催辞退を申し出る[6]。アジア映画製作者連盟の臨時理事会が第27回アジア映画祭の中止を決定[6]

11月7日 - 米国、俳優スティーブ・マックイーン死去[2][11]

12月8日 - 米国、元ビートルズジョン・レノン射殺される[2][12]

日本「1980年の日本#できごと」も参照

1月

東映、第10弾『トラック野郎・故郷特急便』(併映は『夢一族 ザ・らいばる』)が極度の興行不振で、看板シリーズ「トラック野郎」は製作中止に[7]

1月15日 - 東映、高倉健吉永小百合共演の『動乱』公開[13][14] 、ヒット[15]。東京・丸の内東映、3月14日までロングラン[15]

1月30日 - 岡田茂東映社長、東急レクリエーションの社長を兼任[15]


2月

2月16日 - 東京・有楽座、『地獄の黙示録』(フランシス・フォード・コッポラ監督)を各回全席指定の特別興行実施[6]


3月

東宝ドラえもん映画シリーズ第1作『ドラえもん のび太の恐竜』公開[16]。春休み興行は空前のアニメ映画ラッシュ[7]〔『火の鳥2772 愛のコスモゾーン』・『あしたのジョー』・『ドラえもん のび太の恐竜』・『家なき子』・東映まんがまつり世界名作童話 森は生きている』など〕。

大阪・梅田松竹会館、新築オープン[4]

3月11日 - 俳優・伊藤雄之助(60歳)死去[4]

3月24日 - 映画公開後2年間はテレビ放送はしないという業界慣行を破り、映画公開9か月で放送した『あゝ野麦峠』に対し、全興連は制作プロダクションの新日本映画に抗議[6]


4月

東宝、ディズニー映画の日本配給権獲得[5]

外資系AVストア、タワーレコード1号店、札幌市にオープン[6]

4月1日

鈴木清順監督『ツィゴイネルワイゼン』が公開される[17]。製作-上映「産地直送方式」を標榜(ひょうぼう)するシネマプラセットによる、特設映画館〔移動可能なエアドーム〕での興行はロングランとなる[7]

東宝、国鉄全国主要駅のキヨスクで『影武者』(黒澤明監督)の前売券を初めて販売[6]


4月5日 - 第52回アカデミー賞作品賞受賞作『クレイマー、クレイマー』(ロバート・ベントン監督)が公開され、ヒット[7]

4月23日 - 東京・有楽座で『影武者』ワールドプレミアを開催、ウィリアム・ワイラー監督、フランシス・フォード・コッポラ監督、アーサー・ペン監督など出席[5]


5月

5月8日 - 新劇女優・東山千栄子(89歳)死去[4]

5月21日 - 映画監督稲垣浩(74歳)死去[4][5]


6月

6月21日 - 新宿東映ホール・新宿日活を新宿東映ホール1・2に改称[15]
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