チーム勝数
フィラデルフィア・フィリーズ(NL)4
カンザスシティ・ロイヤルズ(AL)2
シリーズ情報
試合日程10月14日?21日
観客動員6試合合計:32万4516人
1試合平均:05万4086人
MVPマイク・シュミット(PHI)
ALCSKC 3?0 NYY
NLCSPHI 3?2 HOU
殿堂表彰者スティーブ・カールトン(PHI投手)
マイク・シュミット(PHI内野手)
ジョージ・ブレット(KC内野手)
チーム情報
フィラデルフィア・フィリーズ(PHI)
シリーズ出場30年ぶり3回目
GMポール・オーウェンズ
1980年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)優勝決定戦の第77回ワールドシリーズ(だい77かいワールドシリーズ、77th World Series)は、10月14日から21日にかけて計6試合が開催された。その結果、フィラデルフィア・フィリーズ(ナショナルリーグ)がカンザスシティ・ロイヤルズ(アメリカンリーグ)を4勝2敗で下し、球団創設98年目で初の優勝を果たした。
今シリーズの全米テレビ中継はNBCで行われ、第6戦ではシリーズ史上最多となる平均視聴者数5490万人を記録した[3]。フィリーズはこの試合に勝ったことで、1903年の第1回シリーズ開催よりも前から存続している16球団のうち唯一のシリーズ制覇経験なしという状態を脱却した[4]。一方のロイヤルズは、1961年以降のエクスパンションによって創設された球団ではニューヨーク・メッツに次ぐ2球団目のシリーズ出場だったが、優勝には届かなかった[5]。シリーズMVPには、第2戦の勝ち越し二塁打や第6戦の先制・決勝2点適時打など複数の殊勲打を放ち、6試合で打率.381・2本塁打・7打点・OPS 1.176という成績を残したフィリーズのマイク・シュミットが選出された。
ワールドシリーズでは1976年から指名打者(DH)制度が導入され、1985年までの10年間は、偶数年は全試合で採用、奇数年は全試合で不採用とされていた[6]。したがって今シリーズでは、DH制が全試合で採用されている。 1980年のワールドシリーズは10月14日に開幕し、途中に移動日を挟んで8日間で6試合が行われた。日程・結果は以下の通り。 日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
試合結果
10月14日(火)第1戦カンザスシティ・ロイヤルズ6?7フィラデルフィア・フィリーズベテランズ・スタジアム.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}ベテランズ・