1980年のロードレース世界選手権
[Wikipedia|▼Menu]

1980年の
FIMロードレース世界選手権
前年:1979翌年:1981

1980年のロードレース世界選手権は、FIMロードレース世界選手権の第32回大会となる。
目次

1 シーズン概要

2 グランプリ

3 最終成績

3.1 500ccクラスランキング

3.2 350ccクラスランキング

3.3 250ccクラスランキング

3.4 125ccクラスランキング

3.5 50ccクラスランキング


4 外部リンク

シーズン概要

ベネズエラGPオーストリアGPの2戦がキャンセルされた1980年は、シーズン序盤でポイントを稼いだヤマハケニー・ロバーツが3年連続タイトルを獲得した。スズキは、チームを離れたバリー・シーンに代えてランディ・マモラをエースに起用した。また、カワサキが500ccクラスに復帰し、革新的なモノコックボディを持つ4気筒マシンKR500コーク・バリントンに与えた。ホンダ前年にデビューしたエキゾチックな4ストロークマシンのNR500で挑戦を続けていたが、2ストロークマシンと戦うには圧倒的に不利であることに気付き始めていた。

わずか6戦の開催となった350ccクラスでは、南アフリカのプライベーターであるジャン・エクロードが、カワサキのワークス・ライダーであるアントン・マンクを抑えてタイトルを獲得するという快挙を成し遂げた。そのマンクはディフェンディングチャンピオンのコーク・バリントンを抑えて250ccクラスタイトルを獲得し、125ccクラスではピエール・パオロ・ビアンキがチャンピオンとなった。

50ccクラスではエウジーニョ・ラッツァリーニステファン・ドルフリンガーとの熾烈なチャンピオン争いを制し、わずか2ポイント差でタイトルを獲得した。
グランプリ

Rd.GPサーキット50ccクラス優勝125ccクラス優勝250ccクラス優勝350ccクラス優勝500ccクラス優勝
1
イタリアミサノ E.ラッツァリーニ P.P.ビアンキ A.マンク J.チェコット K.ロバーツ
2 スペインハラマ E.ラッツァリーニ P.P.ビアンキ K.バリントン K.ロバーツ
3 フランスポール・リカール A.ニエト K.バリントン J.エクロード K.ロバーツ


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:60 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef