1979年の政治
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9月
9月7日 - 衆議院解散(増税解散、一般消費税解散)。
9月8日 - 日本鉄道建設公団の空出張、ヤミ給与が表面化する。
9月20日 - 中央アフリカ帝国でフランス軍による無血クーデターによりボカサ1世の帝政が崩壊。
10月
10月2日 - 国際電信電話会社による汚職事件(KDD事件)発覚。
10月4日 - 韓国の最大野党である新民党の総裁である金泳三が、与党の強引な手段で議員を除名させられる(金泳三総裁議員職除名波動)。
10月7日 - 第35回衆議院議員総選挙
自由民主党248議席、日本社会党107議席、公明党58議席、日本共産党41議席、民社党36議席、新自由クラブ4議席、社会民主連合2議席、無所属15議席。自民党は過半数を確保できず、大平総裁の責任をめぐり、大平・田中派(大角連合)と福田・三木・中曽根の反主流派で、四十日抗争と呼ばれる自民党派閥抗争勃発。
10月16日
滋賀県で合成洗剤追放条例を可決。
韓国第2の都市である釜山市で、学生と市民による民主化を求める大規模なデモが発生。18日には釜山市一円に戒厳令が布告された。デモは釜山の隣町である馬山と昌原にも拡大、両市には衛戍令が布告された(釜馬民主抗争)。
10月26日 - 韓国の朴正煕大統領が暗殺される(10・26事件)。
10月31日 - 自民党非主流派(福田・三木・中曽根・中川派)、自民党をよくする会を結成。
11月
11月2日 - 自民党をよくする会総会、福田赳夫前首相を首班指名候補に決める。主流派は、両院議員総会を開き大平正芳総裁を首班指名候補とする。
11月4日 - イランアメリカ大使館人質事件が発生。
11月6日 - 首班指名選挙で自民党から大平、福田の二人が立候補する。決選投票で大平が内閣総理大臣に指名される。
11月9日 - 第2次大平内閣発足。外相に大来佐武郎、蔵相に竹下登、自治相・国家公安委員長に後藤田正晴、内閣官房長官に伊東正義など。
11月16日 - 自民党三役決定。幹事長に桜内義雄、総務会長に鈴木善幸、政調会長に安倍晋太郎。四十日抗争終了。
11月26日 - 河野洋平新自由クラブ代表辞任。後任は田川誠一。
12月
12月2日 - ポルトガル共和国議会選挙、中道右派政党の社会民主党が過半数を制し、政権の座につくことに。
12月12日 - 韓国軍の全斗煥・盧泰愚将軍を中心とするグループが軍の実権を掌握、鄭昇和参謀総長らを逮捕(粛軍クーデター)。
12月24日
日本共産党とソ連共産党の両党が関係正常化。
ソ連軍、アフガニスタン侵攻。
表
話
編
歴
各年の政治
1900年代
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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