1977年の世界ラリー選手権(1977 World Rally Championship season)は、FIA世界ラリー選手権の第5回大会となる。カレンダーは1戦増えて全11戦でタイトルが争われた。モロッコがカレンダーから外れ、ケベックとニュージーランドが追加になった。
社内の問題が影響し、ランチアは4年連続のタイトル獲得に注力することができなかった。代わってフィアットがフォードと激しい戦いを繰り広げた。
1973年から1978年までWRCはマニファクチャラーズ・タイトルしか争われなかった。ポイントシステムが変更され、総合順位とグループ順位を含みより複雑になった。
マニファクチャラーズ・タイトルに加え、FIAはドライバーに対してFIAカップを与えることとなった。WRCの全戦に加えて別の10イベントのポイントが追加され、そこでのポイントがドライバーの合計となった。1979年にFIAカップは世界選手権のドライバーズ・タイトルとなった。 1977年の世界ラリー選手権 イベントマップ 1977年の世界ラリー選手権 スケジュールおよび結果ラリー開催日表彰台(タイム)入賞車両
イベント
黒 = ターマック茶 = グラベル青 = アイス/スノー赤 = 混合
第45回 ラリー・オートモービル・モンテカルロ1月22日 - 28日
サンドロ・ムナーリ (6h:36m:13s)
ジャン=クロード・アンドリュー
アントニオ・ザニーニ