‹ 1969年
• • 1981年 ›1974年フランス大統領選挙(1974ねんフランスだいとうりょうせんきょ、フランス語: Election presidentielle francaise de 1974)は、フランス共和国の元首である大統領を選出するために行われた大統領選挙で、1974年5月5日と19日の2回にわたって投票が行われた。 1974年4月2日に急逝したジョルジュ・ポンピドゥー大統領の後任を決めるために行われた選挙である。大統領の逝去による選挙であったため選挙期間は短縮され、第1回投票日は5月5日、第2回投票日は5月19日とされた。 ポンピドゥー大統領与党からは、シャバン=デルマス元首相(UDR:共和国民主連合 大統領選挙に立候補を届け出たのは12名であるが、ここでは第1回投票において有効票の1%以上を得た候補のみを紹介する。 候補者党派備考
概要
基礎データ
選挙事由:大統領の急逝による補欠選挙
選挙制度:国民による直接選挙(2回投票制)
第1回投票で有効票の過半数を得た候補がいた場合はその候補が当選。
第1回投票でどの候補も過半数を得られなかった場合は、上位2名による決選投票を2週間後に行う。
第2回投票では最多得票を得た候補が当選。
任期:7年
再選制限:無し
投票日
第1回投票日:1974年5月5日第2回投票日:1974年5月19日
有権者:選挙人名簿閉鎖日(3月31日)までに満18歳に達したフランス国民。
立候補者
フランソワ・ミッテラン
Francois Mitterrand社会党
(PS)党第1書記
左翼統一候補
ジスカール・デスタン
Valery Giscard d'Estaing 独立共和派
(RI) 党首
シャバン=デルマス
Jacques Chaban-Delmas 共和国民主連合
(UDR) 元首相
ジャン・ロワイエ