この記事での日付は特記のない限り協定世界時によるものです。
1974年の台風
軌跡の地図
最初の台風発生1月10日
最後の台風消滅12月24日
最も強かった
台風台風28号 ? 930 hPa,
120 kt (1分間平均)
熱帯低気圧の総数35
台風の総数32
総死亡者数361
総被害額15.325 億ドル (1974 USD)
年別台風
1972, 1973, 1974, 1975, 1976
1974年の台風(1974ねんのたいふう、太平洋北西部で発生した熱帯低気圧)のデータ。台風の発生数は32個であった[1]。
日本には10個の台風が接近し、うち3個が本土に上陸した[2]。7月に接近した台風8号は、梅雨前線を刺激して大雨を降らせ、洪水や地滑り等による大きな被害をもたらした。また、9月に上陸した台風16号による大雨の影響で、東京都では多摩川の堤防が決壊し水害が発生した。さらに、同じく9月に上陸した台風18号によっても被害が発生した[3]。 台風の年間発生数発生数が多い年発生数が少ない年
台風の発生数
順位年発生数順位年発生数
11967年
21994年 1971年3621998年16
41966年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年間 197401・01W・アタン トロピカル・ストーム (SSHWS) 197402・02W トロピカル・ストーム (SSHWS) 197403・03W トロピカル・ストーム (SSHWS) 197404・04W カテゴリー1 タイフーン (SSHWS) 197405・06W・ビシン カテゴリー1 タイフーン (SSHWS) 197406・07W・クラリン トロピカル・ストーム (SSHWS) 197407・08W トロピカル・ストーム (SSHWS) 197408・09W・デリン カテゴリー2 タイフーン (SSHWS) 197409・10W・ガディン
1111445544232
各熱帯低気圧の活動時期
「台風」に分類されている熱帯低気圧
台風1号(ワンダ)
発生期間1/10 ? 1/13
ピーク時の強さ55 kt (1分間平均)
992 hPa
台風2号(エイミー)
発生期間3/17 ? 3/20
ピーク時の強さ55 kt (1分間平均)
992 hPa
台風3号(ベイブ)
発生期間4/29 ? 5/2
ピーク時の強さ60 kt (1分間平均)
985 hPa
台風4号(カーラ)
発生期間5/2 ? 5/7
ピーク時の強さ80 kt (1分間平均)
965 hPa
台風5号(ダイナ)
発生期間6/8 ? 6/14
ピーク時の強さ70 kt (1分間平均)
965 hPa
台風6号(エマ)
発生期間6/14 ? 6/18
ピーク時の強さ60 kt (1分間平均)
990 hPa
台風7号(フリーダ)
発生期間6/21 ? 6/22
ピーク時の強さ45 kt (1分間平均)
990 hPa
台風8号(ギルダ)
発生期間6/30 ? 7/8
ピーク時の強さ90 kt (1分間平均)
945 hPa
詳細は「昭和49年台風第8号」を参照
台風9号(ハリエット)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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