1969年の野球
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2月15日 - アメリカのプロ野球新リーグのグローバル・リーグに参加する日本チームが東京・赤坂のホテル・オークラで記者会見し、元巨人の矢ノ浦国満ら14名の選手と契約を結んだと発表[7]

3月

3月1日 - 【MLBニューヨーク・ヤンキースミッキー・マントルがスプリング・キャンプ地のフォートローデルデールにて現役引退を発表[8]

3月14日 - 西鉄の宇佐美和雄が福岡市内の西鉄ライオンズ百道寮の雨天練習場で練習中にチームメイトの打球が胸に当たり、午後9時頃死去。死因は「胸部打撲によるショック死」[9]

3月24日 - ヤクルトの球団社長の松園尚巳がオーナーも兼任すると発表[10]

4月

4月6日 - 第41回全国選抜高校野球大会の決勝戦が阪神甲子園球場で行われ三重高校が堀越高校に12-0で勝利し、大会初優勝を達成[11]

4月8日 - サンケイは球団の名称を「サンケイ・アトムズ」から「アトムズ」に変更するとセ・リーグに届け出、リーグも即日了承[12]

4月12日

プロ野球のセ・リーグ、パ・リーグの公式戦が開幕[13]

中日の中利夫が広島球場での対広島1回戦の8回表に二盗を決め、プロ通算300盗塁を達成[14]


4月22日 - 東京球場での西鉄対ロッテ1回戦の9回裏、ロッテが無死1塁から前田益穂がバントし、西鉄の捕手の宮寺勝利が二塁へ送球しセーフの判定となるが、西鉄の監督の中西太が打者の前田が宮寺の守備妨害したとアピールして認められ、今度はロッテの監督の濃人渉らが抗議し。試合は午後9時35分から約53分中断[15]

4月26日 - 南海の広瀬叔功が大阪球場での対西鉄1回戦に中堅手として先発出場し、プロ通算1500試合出場を達成[16]

4月27日 - 巨人の長島茂雄が広島市民球場での対広島2回戦の七回表に二塁打を放ち、プロ通算3000塁打を達成[17]

4月30日 - 西宮球場で行われた阪急対近鉄4回戦で阪急のゴードン・ウインディが3回裏に1号本塁打を放ち、阪急は開幕13試合連続本塁打を記録し、1950年に大映オリオンズが記録した「12」を抜くパ・リーグ新記録[18]

5月

5月4日 - 巨人の長嶋茂雄が後楽園球場での対大洋5回戦の9回表、一死満塁の場面で右犠飛を放ち、プロ通算1000打点を達成[19]

5月10日 - 中日の中利夫が中日球場での対大洋4回戦7回裏に二塁打を打ち、プロ通算1500安打を達成[20]

5月11日 - 中日の田中勉が中日球場での対大洋6回戦に先発して勝利投手となり、プロ通算100勝を達成[21]

5月13日 - 南海の野村克也が日生球場での対近鉄2回戦の4回表、国貞泰汎の安打で生還し、プロ通算1000得点を達成[22]

5月18日 - 近鉄バファローズジム・ジェンタイル(登録名はジムタイル)が西宮球場での対近鉄6回戦の2回表に3号本塁打を放つも、一塁ベース手前で左足が肉離れを起こして負傷し、伊勢孝夫がジムタイルの代走としてホームインする[23]

5月22日 - 巨人の長嶋茂雄が神宮球場での対アトムズ9回戦の9回戦の1回表に6号本塁打を放ち、プロ通算300本塁打を達成[24]

5月23日 - 西鉄の監督の中西太は福岡市内の球団事務所を訪ね、病気のために休養したいと申し入れ、球団もこれを了承、監督代行としてコーチの鬼頭政一が務めることに[25]

5月25日 - 中日の江藤慎一が中日球場での対巨人6回戦の3回裏に7号3ラン本塁打を放ち、プロ通算250本塁打を達成[26]

5月27日 - アトムズのルー・ジャクソン脾臓壊死のため死去。享年33。

5月31日 - 中日の中利夫が中日球場での対広島10回戦に出場し、プロ通算1500試合出場を達成[27]

6月

6月1日 - 近鉄対東映のダブルヘッダーが西京極球場で行われ第一試合の10回戦で近鉄が9-0で勝利、第二試合も近鉄が6-1で勝利し、近鉄は球団新記録となる12連勝となる[28]

6月3日 - 広島の山本一義が広島球場での対大洋5回戦の二回裏に10号本塁打を放ち、プロ通算100本塁打を達成[29]

6月4日 - 広島の水谷実雄がウエスタン・リーグの対阪急6回戦でウエスタン新記録となる1試合4本塁打を放つ[30]

6月13日 - 西鉄は休養中の監督の中西太が14日の対南海戦から復帰すると発表[31]

6月15日 - 中日の小川健太郎が後楽園球場での対巨人9回戦に先発し、王貞治に対し三回裏と六回裏に背面投げの変則投球[32]

6月20日 - 南海対ロッテの10回戦が東京スタジアムで行われ、南海はロッテに0-6で敗れ球団新記録となる12連敗となる[33]

7月

7月13日 - 阪神の権藤正利が甲子園での対中日12回戦に先発して1失点の完投勝利で4勝目を挙げ、プロ通算100勝を達成[34]

7月22日 - 平和台球場でのオールスターゲーム第3戦、13回表の午後10時6分に球場の照明灯が全て停電し、試合が約53分中断[35]

8月

8月1日 - 阪神の村山実が甲子園球場での対巨人14回戦の1回表に巨人の長嶋茂雄から三振を奪い、プロ通算2000奪三振を達成[36]

8月4日 - 第40回都市対抗野球大会の決勝戦となる富士重工業対電電関東戦が午後3時半から後楽園球場にて行われるが、豪雨で試合が中断し大会本部は午後7時18分、大会特別規約に基づきノーゲームにすると決定[37]

8月5日 - 第40回都市対抗野球大会の決勝戦の再試合が午後3時から後楽園球場で行われ、関東電電が富士重工業に2対1で逆転サヨナラ勝ちし大会初優勝[38]

8月6日 - 東映の毒島章一が西京極球場での対阪急18回戦の3回表に三塁打を放ち、金田正泰と並ぶ通算103三塁打のプロ野球タイ記録[39]

8月16日 - ロッテの成田文男が西宮球場での対阪急14回戦に先発し、ノーヒットノーランを達成[40]

8月17日 - 巨人の長嶋茂雄が後楽園球場での対大洋16回戦に出場し、プロ通算1500試合出場を達成[41]

8月18日 - 第51回全国高等学校野球選手権大会決勝で、三沢高校松山商が延長18回の上引き分け再試合[42][43]
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