1969年の日本
19日にかけて東大安田講堂攻防戦[書籍 2]。東大内での逮捕者は600名以上。この影響で東京大学の入学試験が中止された。
プロ野球パ・リーグの東京オリオンズが菓子メーカーのロッテと業務提携し、球団名をロッテオリオンズに改称(現・千葉ロッテマリーンズ)。
1月19日 - 駿河台の明大通りに解放区「神田カルチェ・ラタン」出現。
1月24日 - 美濃部亮吉東京都知事、東京都主催の公営競技廃止を通達[書籍 3][書籍 4]。
2月
2月1日
日本専売公社(現・日本たばこ産業)がチャコールフィルター使用の「セブンスター」を発売[書籍 5]。
東名高速道路の静岡IC - 岡崎IC間が開通[1]。
2月5日 - 福島県郡山市の磐梯熱海温泉磐光ホテルで火災、31人死亡[書籍 6]。
2月8日 - 石川県金沢市の市街地に航空自衛隊小松基地所属のF-104J戦闘機が墜落[書籍 6]。
2月11日 - 江藤小三郎(江藤新平の曾孫)、国会議事堂前で「覚醒書」なる遺書を残して焼身自殺。
2月15日 - ブルーボーイ事件判決[書籍 6]。
2月17日 - トヨタ自動車が「ダイナ」をモデルチェンジ(9月には「マッシーダイナ」を発売)。
2月21日 - 三重県の「岡田屋」、兵庫県の「フタギ」、大阪府の「シロ」のスーパーマーケット3社共同出資による共同仕入機構「ジャスコ株式会社」(初代)を設立。
2月25日 - 産業経済新聞社がタブロイド紙「夕刊フジ」を創刊[書籍 7]。
3月
3月1日
NHK-FM放送、本放送開始。
富士重工業が「ff-1」を発売(「スバル・1000」のマイナーチェンジで、1970年7月に「ff-1 1300G」へ移行)。
3月4日 - 首都圏に大雪が降る。
3月6日 - 八幡製鉄と富士製鉄が合併に調印。
3月10日 - 大相撲春場所2日目、横綱・大鵬と前頭筆頭・戸田との取組で当初は大鵬に軍配が上がったが物言いの結果行司差し違えとされ戸田の勝ちとなる。これにより大鵬の連勝が45連勝でストップするが、同日のNHKのニュースでは大鵬の体が残っており、翌日の新聞でもその際どい場面が写真で掲載され「世紀の大誤審」と騒がれた。翌場所からビデオ判定が導入された。
3月12日 - 首都圏に大雪が降る[書籍 8][書籍 9]。
3月17日 - 東洋工業(現・マツダ)が「ポーターキャブ」を発売(10月には「ルーチェロータリークーペ」を発売)。
3月21日 - 日本道路公団管理の一般有料道路・西名阪自動車道(一般国道25号)として、旧・松原IC(松原JCT) - 天理IC間開通(当時、松原IC - 柏原IC間は4車線、柏原IC - 天理IC間は暫定2車線)。
3月22日 - 安田会安田病院で看護人による患者傷害至死事件発生、同年12月に北錦会大和川病院に改名。
3月26日 - 磐梯急行電鉄線がこの日限りで廃止。
3月31日
東名高速道路の厚木IC - 大井松田IC間および御殿場IC - 富士IC間が開通[1]。
川崎市電がこの日限りで全線廃止。
大阪市電がこの日限りで全線廃止。
4月
4月1日
日本人の一般海外旅行における1回あたりの外貨持ち出し制限が、従来の500USドルから700USドルに緩和される。
長野放送、富山テレビ放送、石川テレビ放送、中京ユーエッチエフテレビ放送(現・中京テレビ放送)、近畿放送(現・京都放送=KBS京都)、岡山放送、瀬戸内海放送、福岡放送、サガテレビ、テレビ長崎、テレビ熊本、鹿児島テレビ放送、以上12局のUHF(アナログ)を親局とする民放テレビ局が各地に開局。
前年の十勝沖地震で被災し全線不通となっていた南部鉄道が正式に廃止。
4月5日 - 東急百貨店東横店(渋谷駅)で火災。
4月6日 - 国鉄中央線荻窪 - 三鷹間における高架複々線化完成。
4月7日
永山則夫連続射殺事件の犯人・永山則夫を逮捕[書籍 10]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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