PJ:BASE#NPBポストシーズンに準じた対応をとるべき記事であるため、ランニングスコアの記載等ご遠慮ください。(2022年5月)
1969年のNPBオールスターゲーム
ゲームデータ
セ監督川上哲治
パ監督西本幸雄
セ投票最多長嶋茂雄
パ投票最多長池徳二
第1戦
日程7月19日
開催地東京スタジアム
スコアセリーグ6-7パリーグ
MVP土井正博
第2戦
日程7月20日
開催地阪神甲子園球場
スコアパリーグ6-3セリーグ
MVP船田和英
第3戦
日程7月22日
開催地平和台野球場
スコアセリーグ4-4パリーグ
MVP該当者なし
NPBオールスターゲーム ≪ 1968 1970 ≫
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1969年のオールスターゲームは、1969年7月に行われた日本プロ野球のオールスターゲーム。 前年、連続4回目の日本一に輝いた読売ジャイアンツ(巨人)の川上哲治監督が全セ(オールセントラル・リーグ)を率い、パ・リーグ連覇を達成した阪急ブレーブスの西本幸雄監督が全パ(オールパシフィック・リーグ)を率いたオールスターゲーム。 この年10月10日、史上唯一の400勝を達成して引退した金田正一(巨人)にとってはこれが最後の球宴であり、また弟で東映に入団したばかりの金田留広にとっては初めての球宴。兄弟対決もひとつの見所だった。第1戦5回裏、全パ5番手として好投していた留広の前に全セ・武上四郎(アトムズ)の代打で兄・正一が登場。川上監督の計らいで実現した金田対決は、留広が正一をセカンドフライに抑えた。そして第3戦には兄弟ともに登板した。 第3戦、全パ1点リードで迎えた9回表、全セ3番の王貞治(巨人)が同点本塁打を打ち込んだことで延長に突入した。13回表全セの攻撃中に照明が全てストップし球場全体が真っ暗になった。結局、試合が終了したのは22時20分。しかも17年ぶりにMVPの該当者なしという結末だった。 今回のオールスターゲームでは日本万国博覧会協会が協賛し、入場料金に1人50円を万博の協賛金として寄付を受け、総額410万円を集めた[1]。 セントラル・リーグ[2]パシフィック・リーグ[2]
概要
選出選手
監督川上哲治巨人監督西本幸雄阪急
コーチ後藤次男阪神コーチ飯田徳治南海
根本陸夫広島濃人渉ロッテ
投手江夏豊阪神3投手鈴木啓示近鉄4
高橋一三巨人初佐々木宏一郎近鉄2
堀内恒夫巨人3米田哲也阪急11
小川健太郎中日4梶本隆夫阪急12
田中勉中日3成田文男ロッテ4
小野正一中日6木樽正明ロッテ初
村山実阪神10池永正明西鉄5
若生智男阪神初金田留広東映初
金田正一巨人18田中調東映3
外木場義郎広島2清俊彦近鉄初
平松政次大洋初
石戸四六アトムズ2
星野仙一▲中日初
捕手田淵幸一阪神初捕手野村克也南海13
森昌彦巨人10岡村浩二阪急4
伊藤勲大洋3醍醐猛夫ロッテ3
村上公康▲西鉄初
一塁手王貞治巨人10一塁手大杉勝男東映2
二塁手武上四郎アトムズ2二塁手山崎裕之ロッテ初
三塁手長嶋茂雄巨人12三塁手船田和英西鉄5
遊撃手藤田平阪神2遊撃手安井智規近鉄初
内野手土井正三巨人3内野手広野功西鉄初
松原誠大洋4ブレイザー南海3
黒江透修巨人3佐野嘉幸東映初
阪本敏三阪急2
外野手ロバーツアトムズ2外野手長池徳二阪急3
中暁生中日5永淵洋三近鉄初
高田繁巨人2張本勲東映10
江藤慎一中日10土井正博近鉄7
山内一弘広島15広瀬叔功南海11
山本一義広島5矢野清阪急初
池辺巌ロッテ2
太字はファン投票で選ばれた選手。▲は出場辞退選手発生による補充選手。
試合結果
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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