1968年の西鉄ライオンズ
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1968年の西鉄ライオンズ
成績
パシフィック・リーグ5位
56勝74敗3分 勝率.431
[1]
本拠地
都市福岡県福岡市
球場平和台野球場

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球団組織
経営母体西日本鉄道
監督中西太(選手兼任)
≪ 19671969 ≫

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1968年の西鉄ライオンズでは、1968年の西鉄ライオンズの動向をまとめる。

この年の西鉄ライオンズは、中西太選手兼任監督の7年目のシーズンである。
概要

1966年1967年と2年連続で2位に滑り込み、この年こそ優勝が期待されたものの中西監督の義父である三原脩新監督率いる近鉄との開幕3連戦で3タテを食らう最悪のスタート。これが尾を引いたのか開幕ダッシュに失敗して7月まで最下位に転落。その後は東映の不調もあって夏場以降最下位を脱出し、三原監督率いる近鉄と終盤まで4位争いを展開。しかし、この年優勝の阪急と2位南海、さらに3位の東京に大きく引き離され最後は1964年以来の5位でシーズンを終えた。投手陣はBクラスに沈んだチームの中で池永正明が奮闘し、東映から移籍の永易将之与田順欣などがそれなりの成績を残したがベテランの稲尾和久が衰え始めるなど、打撃陣同様に世代交代の兆しが見え始めた。
チーム成績
レギュラーシーズン

開幕オーダー1三船田和英
2右和田博実
3一高木喬
4左広野功
5中吉田勝豊
6二基満男
7捕宮寺勝利
8投池永正明
9遊浜村健史

1968年パシフィック・リーグ順位変動順位4月終了時5月終了時6月終了時7月終了時8月終了時9月終了時最終成績
1位近鉄--近鉄--阪急--阪急--阪急--阪急--阪急--
2位阪急4.0阪急1.5南海3.0南海1.5南海2.0南海4.0南海1.0
3位東映5.5南海近鉄3.5東京3.5東京6.5東京10.0東京13.0
4位南海6.0東京4.0東京5.0近鉄7.0近鉄14.5西鉄21.0近鉄23.0
5位西鉄7.0東映5.0東映7.5東映13.0西鉄17.0近鉄22.0西鉄24.0
6位東京7.5西鉄6.0西鉄11.0西鉄14.0東映23.0東映27.0東映29.0


1968年パシフィック・リーグ最終成績順位球団勝率
1位阪急ブレーブス80504.615優勝
2位南海ホークス79516.6081.0
3位東京オリオンズ67639.51513.0
4位近鉄バファローズ57735.43823.0
5位西鉄ライオンズ56743.43124.0
6位東映フライヤーズ51795.39229.0

[1]
オールスターゲーム1968詳細は「1968年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照

ファン投票監督推薦
選出なし池永正明
宮寺勝利

できごと
選手・スタッフ

 西鉄ライオンズ 1968
監督

6 中西太(選手兼任)

コーチ

30 仰木彬

40 河野昭修

45 鬼頭政一

50 河野旭輝

55 滝内弥瑞生

60 重松通雄

65 武末悉昌

70 長谷川善三

投手

13 永易将之

14 藤本和宏

15 益田昭雄

17 徳久利明

18 河原明

20 池永正明

21 若生忠男

23 与田順欣

24 稲尾和久

34 荻野一雄

37 岡村佳典

39 伊東勇

43 後藤清

44 金村勝利

46 上別府幸一

49 金子準一

54 福浦健次


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