改選数120
選挙制度中選挙区制
選挙後の党派別勢力図
投票率65.10% ( 1.82%)
第1党第2党第3党
政党自由党日本社会党国民民主党
獲得議席661911
得票数1,032,021471,456259,443
得票率44.6%20.4%11.2%
第4党
政党日本共産党
獲得議席2
得票数51,894
得票率2.2%
選挙前都議会議長
1951年東京都議会議員選挙(1951ねんとうきょうとぎかいせんきょ)は、東京都の議会である東京都議会を構成する東京都議会議員を全面改選するために行われた選挙で、第2回統一地方選挙の後半戦投票日である1951年(昭和26年)4月30日に投票が行われた。 東京都議会議員の任期(4年)が満了したことによる選挙である。当選者のうち新人が46議席を占め定数の3分の1が入れ替わった。 選挙の結果、自由党は過半数の議席を獲得し都議会第1党の地位を強化した。一方の社会党と国民民主党はいずれも選挙前の議席から半減し、とくに社会党は有権者数の増加に比例するかたちで組織票を拡大することができず敗北を喫した[1]。 女性議員は社会党現職の本島百合子が再選されたほか、保守系からもはじめて2名が当選を果たした。 党派別当選者数及び得票数党派得票数得票率議席数女性新旧内訳 出典:朝日新聞1951年5月2日付4面「都議当選者党派別一覧表」、「都議党派別得票数」 自由党 日本社会党 国民民主党 日本共産党 無所属 千代田区山口虎夫曽根光造中央区石島参郎 矢田英夫守本又雄
概要
基礎データ
選挙事由:任期満了
告示日:1951年4月3日
投票日:1951年4月30日
議員定数:120名
選挙区:32選挙区
選挙結果
投票率[2]:65.10%
現前新
自由党1,032,02144.6%6636525
国民民主党259,44311.2%11722
日本社会党471,45620.4%1911702
日本共産党51,8942.2%2002
労働者農民党2,3500.1%0000
社会民主党4,4890.2%0000
諸派19,7290.9%0000
無所属473,05420.4%2226115
合計2,314,436100.0%120366846
当選した議員
港区中塚栄次郎村上ヒデ山田孝雄中西敏二
新宿区清水長雄中島喜三郎藤田孝子大島久義文京区山内吉雄浦部武夫四宮久吉友成四郎
案田八郎
台東区中田俊一大久保重直建部順上條貢墨田区小野孝行中沢茂大沢梅次郎秋山定吉
小山貞雄糟谷磯平
江東区渡辺文政林哲之輔伊東泰治
品川区石原永明高林勝太郎斎藤卯助小野慶十目黒区島崎七郎吉峰長利荒木由太郎高梨二男
鏡省三
大田区川端文夫長久保定雄安藤章一郎田中宗正世田谷区本島百合子石川右三郎染野愛本多誠
八木沢鶴吉山崎良一醍醐安之助吉田兼次郎田中貞造高橋清次梅津四郎武中武二