1949年 全仏選手権(1949ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1949)に関する記事。フランス・パリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて開催。
大会の流れ
男子シングルスは「91名」の選手による7回戦制で、女子シングルスは「52名」の選手による6回戦制で行われた。男子は37名、女子は12名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
シード選手は男子・女子ともに16名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
男子シングルス
フランク・パーカー (優勝、大会2連覇)
パンチョ・ゴンザレス (ベスト4)
ジョバンニ・クチェリ
準々決勝
フランク・パーカー vs. ドラグティン・ミティッチ
準決勝 準々決勝
フランク・パーカー vs. エリック・スタージェス 6-2, 6-1, 6-4
バッジ・パティー vs. パンチョ・ゴンザレス 6-4, 6-3, 3-6, 6-3
女子シングルス
マーガレット・オズボーン・デュポン vs. ジーン・クォーティアー 6-4, 6-2
シーラ・サマーズ
ネリー・アダムソン・ランドリー vs. ヘレン・リバニー 7-9, 6-3, 6-3
アナリサ・ボッシ vs. ジョーン・カリー 6-3, 4-6, 6-3
準決勝
マーガレット・オズボーン・デュポン vs. シーラ・サマーズ 6-3, 6-3
ネリー・アダムソン・ランドリー vs. アナリサ・ボッシ 6-3, 6-0
決勝戦の結果
男子シングルス: フランク・パーカー vs. バッジ・パティー 6-3, 1-6, 6-1, 6-4
女子シングルス: マーガレット・オズボーン・デュポン vs. ネリー・アダムソン・ランドリー 7-5, 6-2
男子ダブルス: フランク・パーカー& パンチョ・ゴンザレス vs. エリック・スタージェス& ユースタス・ファニン 6-3, 8-6, 5-7, 6-3