1942_(ゲーム)
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1942ジャンル縦スクロールシューティング
対応機種アーケード (AC)対応機種一覧

ファミリーコンピュータ (FC)
Amstrad CPC (CPC)
コモドール64 (C64)
ZX Spectrum (ZX)
MSX
MSX2
FM-7
PC-8801mk2SR (PC88)
X1
ゲームボーイカラー (GBC)
iアプリ
EZアプリ
Wii
Android
iOS

開発元カプコン東京開発室
発売元 カプコン
ウィリアムス

ディレクター岡本吉起
デザイナー岡原靖
プログラマー中里民雄
音楽森安也子
美術岡原靖
倉本幸代
シリーズカプコン19シリーズ
人数1人
メディア業務用基板
(210.50キロバイト
発売日1984年12月発売日一覧

FC
198512111985年12月11日
1986111986年11月
CPC,C64,ZX
1986年
1986年
MSX,MSX2
1986121986年12月
FM-7
1987051987年5月
PC88,X1
1987年
GBC
200005222000年5月22日
200108242001年8月24日
iアプリ
200201082002年1月8日
EZアプリ
200208052002年8月5日
iアプリ(FOMA版)
201005062010年5月6日
EZアプリ(BREW版)
201006032010年6月3日
Wii
201012212010年12月21日
201101212011年1月21日
201101242011年1月24日
Android
INT 201703072017年3月7日
iOS
INT 201703092017年3月9日


対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRBE10+(10歳以上)
PEGI:7

コンテンツ
アイコン Fantasy Violence, Mild Blood
Violence

デバイス8方向レバー
2ボタン
CPUZ80 (@ 4 MHz)
サウンドZ80 (@ 3 MHz)
AY-3-8910A (@ 1.5 MHz)×2
ディスプレイラスタースキャン
縦モニター
256×224ピクセル
60.00Hz
パレット1536色
テンプレートを表示

『1942』は、カプコンが開発し、1984年より稼働開始したアーケード縦スクロールシューティングゲーム

第二次世界大戦をテーマに米戦闘機を操って日本軍機と戦う本作は、敵の弾や体当たりをよける手段として「宙返り」が実装され、幅広いプレイヤーから人気を得た(#評価)。後にホビーパソコン家庭用ゲーム機などに移植されたほか(#移植版)、続編となるアーケードゲーム『1943 ミッドウェイ海戦』(1987年)が稼働され、以後カプコン19シリーズとして展開された。また、本作のリメイクとなる『1942: Joint Strike』(2008年)が配信された。
システム

8方向レバーと2ボタン(ショット、宙返り)で自機を操作。自機はP-38ライトニングで、敵機は実在の機種名ではないものの日本風のネーミングがされている。ショットは2連装で、宙返りは回数制限があり、クリアすると残り回数×1000点のボーナスが加算されて回数がリセットされる。

地上物は存在せず、敵は全て飛行機。ザコは1発で撃墜できるが、小ボス、中ボス的な敵は多くの弾を撃ち込まないと倒せない。緑と灰色の色違いが存在するものは、灰色のほうが耐久力が高い。

毎ステージごとに撃墜パーセンテージが表示され、それに従ってステージクリア時にボーナス点が入る。

ステージでは1?4はミッドウェイ、5?8はマーシャル、9?12はアッツ、13?16はラバウル、17?20はレイテ、21?24はサイパン、25?28は硫黄島、29?32は沖縄

4ステージ毎に敵が全く弾を撃ってこない(但し大型機は除くが、難易度設定次第では全機弾を撃ってくる場合もある)「% AND POINT UP STAGE」と呼ばれる、所謂ボーナスステージがあるが、勿論敵にぶつかるとミス。

残機数が0になるとゲームオーバー。

全部のステージをクリアすると1000万点のボーナスが入り、ゲームエンドとなる。
アイテム

各ステージに特定回数出現する赤い色の編隊(赤水編隊)を全滅させると、「Pow」が出現。出現場所は固定だが、編隊の動きによって色と機能が異なる。機能には以下の種類がある。

緑 - メインショットが4連装になって攻撃の幅が拡がる。

白 - 画面上の敵が全滅。

灰 - サイドファイター - 左右に味方が付き、攻撃の幅が拡がると共に敵の攻撃に当たりやすくなる。味方は左右別々に敵弾や敵本体に当たると消滅、または自機がやられると全て無くなる。中ボスにぶつけると一撃で墜落させられる。後述の大ボス・亜也虎との戦闘直前に一時離脱する。

橘 - 一定時間、敵が弾を撃たなくなる。

黄 - 宙返りできる回数が1回増える。次の面には使用回数が初期値に戻る。

黒 - 残機が1機増える。

赤 - ポイント1000点(FC版以外ではボーナスステージの殆どもしくはすでに持っているパワーアップのPowの場合は強制的にこれになる)。

弥七 - 2ステージ以降、ザコを200機落とすごとに左右両サイドの何れから、画面下から徐々に速度を上げつつ上昇する小型機が出現。撃つと弥七になり、取ると5000点ボーナス。

バグ

ステージクリア時のボーナスや亜也虎のように1万点以上の点数が入るときに、エクステンドの得点を1万点以上越えてしまうと、以後エクステンドしなくなる。

超大型機が出現する前に、やや左前方に位置して連射していると、やがて敵が出なくなりマップも進まなくなってしまう。

100%の撃墜率を達成すると10000点と表示されるが、実際は50000点が加算される(撃墜率99%の場合が20000点であることを考えても表示が誤りだと思われる)。

敵キャラクター

当作品に登場する敵機は日本海軍の軍用機がモチーフであるが、名称はオリジナルである。括弧内はモチーフとなった軍用機。
黒電
全ステージに登場する灰色の単発戦闘機。画面上部から飛来してくるが、自機の動きに合せ、反転や方向転換をする。(零式艦上戦闘機
黒電改
緑色の黒電。画面上部左右からランダム旋回し攻撃してくる。バルガスに同じアルゴリズムを持つの敵機が登場する。後半ステージには灰色の機体やスピードが遅いタイプも登場する。(上記と同じく零式艦上戦闘機)
フクスケ(3式ロケット戦闘機)
ロケット戦闘機。画面下部から高速で飛行後、錐もみ回転しながら自機に向かってくる。(局地戦闘機秋水
BVD(2式タービンロケット戦闘機)
双発ジェット戦闘機。動きは黒電改と同じだがスピードが速い。(特殊攻撃機橘花
赤水
5機ないし10機編隊で登場する赤色の黒電。全滅させるとPowが出現。(零式艦上戦闘機
昇竜
中型双発攻撃機。画面上部から旋回しながら飛行するタイプと、画面下から低速で飛行するタイプが登場。(陸上爆撃機銀河
清(23式攻撃機)
中型単発攻撃機。画面下から低速で飛行する。中盤以降、横一列に編隊を組ん壁を形成してくることが多くなる。(オリジナル)
雷山
中型三発攻撃機。デザインが異なる以外では清と同じアルゴリズムである。(オリジナル)
大飛龍
大型双発攻撃機。全ステージに登場。画面下から高速で飛行後、左右に旋回しながら自機に向かって扇状に弾幕を張る。最初に撃破した際の得点は2,000点だが、その後は自機が撃墜されない限り撃破する度に500点が加算され、最大で9,000点にまで上昇する。続編『1943』では編隊名となる。(一式陸上攻撃機


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