< 1940年
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航空に関する出来事零式艦上戦闘機カプロニ・ヴィッツォーラ F.4(模型)
1940年 - 三菱重工の零式艦上戦闘機(零戦、いわゆるゼロ戦)が日本海軍に制式採用された。
1月13日 - ソビエト連邦の戦闘機、Yak-1の原型機が初飛行した。
2月5日 - 大日本航空の旅客機「阿蘇号」(ダグラス DC-2)は、那覇から台北に向かう途中、エンジンがトラブルで魚釣島への不時着した。乗員乗客13人は2月7日に全員救助された。(「大日本航空阿蘇号不時着事故」)
2月24日 - イギリスの戦闘爆撃機、ホーカー タイフーンが初飛行した。
3月30日 - ソビエト連邦の戦闘機、LaGG-1が初飛行した。
4月5日 - ソビエト連邦の戦闘機、MiG-1が初飛行した。
4月26日 - ニュージーランドの国営航空会社、タスマン・エンパイア・エアウェイズ・リミテッド(TEAL、後のニュージーランド航空)が設立された。
5月13日 - イゴール・シコルスキーの設計したヘリコプター、シコルスキー VS-300が初飛行した。
5月29日 - アメリカの戦闘機、F4Uコルセアが初飛行した。
6月14日 - アエロ・オイ(後のフィンランド航空)のJu 52/3mgeがフィンランド湾上でソビエト機により撃墜され9人が死亡した。
7月 - イタリアの戦闘機の試作機カプロニ・ヴィッツォーラ F.4が初飛行。
7月7日 - スペインの航空会社、イベリア航空が国有化された。
7月8日 - トランスワールド航空が、ニューヨークとロサンゼルスの間に最初に与圧された旅客機ボーイング307の運行を始めた。
7月10日 - ドイツ空軍のドーバー海峡上の船団に対する空襲が開始され、バトル・オブ・ブリテンが始まった。
8月 - ドイツ滑空機研究所のアレクサンダー・リピッシュが製作した無尾翼モーターグライダー機DFS 39に、ロケットエンジンを搭載されたDFS 194が飛行した。これは後にメッサーシュミット Me163となった。
8月19日 - アメリカの爆撃機、ノースアメリカン B-25 ミッチェルが初飛行した。
8月27日 - 初飛行したモータージェット推進のイタリアの実験機、カプロニ・カンピニ N.1が初飛行した。
10月12日 - ソビエト連邦のシュトゥルモヴィーク、Il-2 が初飛行した。
10月26日 - アメリカの戦闘機、P-51 ムスタングの原型機 NA-73が初飛行した。
11月11日?12日 - イギリス海軍の空母艦載機によるイタリアのタラント(ターラント)軍港に対する攻撃で、イタリア海軍は戦艦3隻が大損害を受けた。(タラント空襲)
11月25日 - イギリスの高速爆撃機、デ・ハヴィランド DH.98モスキートの原型機が初飛行した。
11月25日 - アメリカの爆撃機、マーチン B-26 マローダーが初飛行した。
12月 - 日本の急降下爆撃機、彗星が初飛行した。
12月18日 - アメリカの急降下爆撃機のカーチス SB2C ヘルダイバーが初飛行した。
1940年に初飛行した機体の画像
MiG-1
(4月5日)
ノースアメリカンB-25
(8月19日)
カプロニ・カンピニ N.1
(8月27日)
MiG-3
(11月20日)
マーチンB-26
(11月25日)
関連項目
航空に関する年表
航空事故の一覧 (1959年以前)
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