1860年の流星物体フレデリック・チャーチが描いた1860年7月20日のアースグレイジング火球
日付1860年7月20日 (1860-07-20)
場所アメリカ合衆国
1860年の流星物体(1860ねんのりゅうせいぶったい、1860 Great Meteors)は、1860年7月20日にアメリカ合衆国上空を通過したことによって発生したアースグレイジング火球である。[1][2]
ハドソン・リバー派の風景画家であるフレデリック・チャーチが夕方のキャッツキル上空を横切る壮麗な火球の隊列を油彩画で描いている。[3]
また詩人であるウォルト・ホイットマンもYear of Meteors, 1859-60で北の空を横切る火球を描写している。[4]
両者が表現した火球は同一の物体と考えられており、150年後の2010年にテキサス州立大学の研究チームが同一のアースグレイジング火球であることを証明した。[5]
関連項目
シリリッド
1972年の昼間火球
出典・脚注^ “Another Great Meteor”
2000年以前
861年直方隕石
1492年エンシスハイム隕石
1516年南丹隕石
1632年南野隕石
1783年の流星物体(英語版)
1860年の流星物体
1908年ツングースカ大爆発
1913年の流星物体
1947年シホテアリニ隕石落下
1954年ホッジス隕石
1960年ガオ・ギニー隕石
1969年アエンデ隕石
1969年マーチソン隕石
1972年の昼間火球
1976年吉林隕石
2000年タギシュ・レイク隕石
2001年以降
2002年東地中海の火球
2002年シベリアの火球
2007年カランカス隕石
2008 TC3(アルマハータ・シッタ隕石)
2008年バザード・クーリー隕石
2009年スラウェシ島の火球
2012年サッターズミル隕石
2012年イギリスの流星物体
2013年チェリャビンスク州の隕石落下
2014 AA
2018 LA(英語版)
2019 MO(英語版)
2022 EB5
2023_CX1