1830m
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『1830m』
AKB48スタジオ・アルバム
リリース2012年8月15日
ジャンルJ-POP
時間148分23秒
レーベルYou, Be Cool!
キングレコード
プロデュース秋元康
チャート最高順位


週間1位(2週連続、オリコン

2012年8月度月間1位(オリコン)

2012年度年間3位(オリコン)

登場回数29回(オリコン)

ゴールドディスク
ミリオン(日本レコード協会[1]
AKB48 アルバム 年表

ここにいたこと
(2011年)1830m
(2012年)次の足跡
(2014年)

studio recordings コレクション
(2013年)


『1830m』収録のシングル

桜の木になろう
リリース: 2011年2月16日

Everyday、カチューシャ
リリース: 2011年5月25日

フライングゲット
リリース: 2011年8月24日

風は吹いている
リリース: 2011年10月26日

上からマリコ
リリース: 2011年12月7日

GIVE ME FIVE!
リリース: 2012年2月15日

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『1830m』(せんはっぴゃくさんじゅうメートル)は、AKB48の2枚目のオリジナルアルバム[注 1]2012年8月15日キングレコードから発売された。
概要

キャッチコピーは、「そして、少女たちは次の夢を見る」。

DISC 1はシングル曲と劇場盤のみに収録されていたカップリング曲が中心に収録されており、DISC 2は主に新曲やCD初収録曲が中心に収録される。2012年8月24日から8月26日にかけて開催されたAKB48初の東京ドーム公演[注 2]、及びその翌日にAKB48劇場の公演をもってグループを卒業の前田敦子の記念碑的作品でもある。

2012年7月16日にマリンメッセ福岡で開催された握手会イベント[注 3]にてタイトルが発表された。タイトルの「1830m」はAKB48劇場から東京ドームまでの直線距離に由来している[3][2]。収録されている34曲全ての作詞は総合プロデューサーの秋元康が、楽曲の編曲は野中"まさ"雄一がほぼ半数を担当。

本アルバムの初回出荷枚数は150万枚であり、前作『ここにいたこと』の110万枚を上回る過去最高の初回出荷枚数を記録した[4][5]。このことについて、レコード会社の関係者は「(2012年8月)24日からの東京ドーム公演や、エース前田敦子の卒業を前にして、アルバムへの期待も高まっており、店頭での予約注文が順調に増えているため」としている[6]
チャート成績

『1830m』はオリコンデイリーアルバムチャートにおいて、発売前日ではなく2日前の2012年8月13日付で初登場しており、同日付で推定売上枚数約62万5000枚を記録して1位にランクインした[7]

その後、2012年8月27日付オリコン週間アルバムチャートで初登場1位を記録した。AKB48のアルバムとしては通算3作目の1位である。初動売上は約87万1000枚に達し、AKB48のアルバムで最も高い初動売上を記録した。アルバムで初動80万枚を突破したのはEXILEEXILE BALLAD BEST』(約94万4000枚)以来約3年8か月ぶりであり、オリジナルアルバムではケツメイシケツノポリス4』(約94万8000枚)以来約7年1か月ぶり、更に女性グループのオリジナルアルバムではSPEEDRISE』(約131万8000枚)以来約14年4か月ぶり(かつAKB48が史上2組目の達成)である[8]

同チャートでは翌週の2012年9月3日付でも1位となり、2週連続1位を記録した。AKB48の作品の2週連続1位はシングル・アルバムを通じて初である。女性グループによるアルバムが2週連続1位を記録したのは女子十二楽坊女子十二楽坊 ?Beautiful Energy?』以来約9年0か月ぶりであり、初登場からの2週連続に限ると前述のSPEED『RISE』以来である。集計2週目の売上は約6万4000枚であり、これにより累積売上が90万枚を突破した。女性アーティストのオリジナルアルバムにおいて、発売2週目までに90万枚を突破したのは浜崎あゆみRAINBOW』以来約9年8か月ぶりである[9]

さらに、同チャートでは集計5週目となる2012年9月24日付で累積売上が約100万2000枚となり、ミリオンセラーを達成した。オリジナルアルバムのミリオンセラー達成は僕の見ている風景』以来約1年11か月ぶり(女性グループのものに限ると女子十二楽坊『女子十二楽坊 ?Beautiful Energy?』以来約8年11か月ぶり)であり、2012年内では初である。また、AKB48は同年、本作の達成以前にシングル3作品でミリオンセラーを達成しており、同一年にシングル・アルバムともにミリオンセラーを達成したのは浜崎あゆみ(2002年にシングル「H」、アルバム『I am...』で達成)以来10年ぶりである[10]
収録曲

シングル曲の序数は配信限定シングルだった『Baby! Baby! Baby!』を含むメジャーシングルの通算数。ただし、配信限定の「誰かのために -What can I do for someone?-」はシングル曲としての配信ではないため含まれない。2012年5月23日発売の「真夏のSounds good !」はカップリング曲を含め未収録。シングル収録曲の解説については「AKB48の関連作品」を参照
通常盤

ジャケット写真(表・上段左から):渡辺麻友・小嶋陽菜・前田敦子・板野友美・篠田麻里子 (下段)松井珠理奈・柏木由紀・高橋みなみ・大島優子・指原莉乃

ジャケット写真(裏・上段左から):峯岸みなみ・河西智美・島崎遥香・横山由依・北原里英 (下段)山本彩・梅田彩佳・渡辺美優紀・宮澤佐江・松井玲奈・高城亜樹

CD(DISC1)
ファースト・ラビット [4:49](作詞:
秋元康、作曲・編曲:楊慶豪

2012年9月7日の『ミュージックステーション』で披露されている[注 4]

映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』主題歌

NOTTVAKB48のあんた、誰?』オープニング・テーマ[注 5]

第4回選抜総選挙でのチームAテーマ曲

NHK-Eテレいじめをノックアウト』オープニングテーマ曲[11]


黄金センター [3:50] - チーム研究生(作詞:秋元康、作曲:飯田建彦、編曲:野中“まさ”雄一、ギター演奏:堀崎翔)

20thシングル劇場盤カップリング曲


ミニスカートの妖精 [3:59] - 伊豆田莉奈、サイード横田絵玲奈、平田梨奈(作詞:秋元康、作曲:フジノタカフミ、編曲:原田ナオ)

オリジナルは派生ユニット「ミニスカート」の楽曲

チームA 6th Stage「目撃者」前座曲


上からマリコ [4:39](作詞:秋元康、作曲:川浦正大、編曲:生田真心

24thシングル表題曲


アンチ [4:11] - チーム研究生(作詞:秋元康、作曲・編曲:ツキダタダシ

21stシングル劇場盤カップリング曲


檸檬の年頃 [4:00] - 小林茉里奈、名取稚菜、佐々木優佳里、武藤十夢(作詞:秋元康、作曲:すみだしんや、編曲:野中“まさ”雄一)


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