17歳のカルテ
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17歳のカルテ
Girl, Interrupted
監督
ジェームズ・マンゴールド
脚本ジェームズ・マンゴールド
リサ・ルーマー(英語版)
アンナ・ハミルトン=フェラン
原作スザンナ・ケイセン(英語版)
『思春期病棟の少女たち』
製作キャシー・コンラッド(英語版)
ダグラス・ウィック
製作総指揮ウィノナ・ライダー
カロル・ボディ
出演者ウィノナ・ライダー
アンジェリーナ・ジョリー
クレア・デュヴァル
ブリタニー・マーフィ
エリザベス・モス
ジャレッド・レト
ジェフリー・タンバー
ヴァネッサ・レッドグレイヴ
ウーピー・ゴールドバーグ
音楽マイケル・ダナ
撮影ジャック・グリーン
編集ケヴィン・テント
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
公開 1999年12月21日
2000年9月2日
上映時間127分
製作国 アメリカ合衆国
ドイツ
言語英語
製作費$40,000,000[1]
興行収入$48,350,205[1]
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『17歳のカルテ』(じゅうななさいのカルテ、原題:Girl, Interrupted)は、1999年アメリカ合衆国伝記青春映画。2000年に日本公開された。原作は1994年に出版されたスザンナ・ケイセン(英語版)による自伝。日本語訳は『思春期病棟の少女たち』(吉田利子訳/草思社/1994)。

@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}自らも境界性パーソナリティ障害で精神科入院歴のあるウィノナ・ライダーは、精神病棟を患者の視点で赤裸々に描いた原作に惚れ込んで映画化権を買い取り、制作総指揮を買って出た。作品のテーマに於いて「カッコーの巣の上で」と比較される事が多いが、本作は原作がノンフィクションである点が異なっている。[要出典]

ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリーを始め、ブリタニー・マーフィクレア・デュヴァルなどの若手演技派女優の競演も見所の一つである。[要出典]
ストーリー

ある日突然、薬物大量服用による自殺未遂を起こして精神科病院に収容されたスザンナ(ウィノナ・ライダー)。パーソナリティ障害という自覚が無く、その環境に馴染めなかったスザンナだが、病棟のボス的存在であるリサ(アンジェリーナ・ジョリー)の、精神疾患である事を誇るかのような態度に魅かれていく内に、精神科病院が自分の居場所と感じるようになっていく。

しかし退院した患者の近親姦を喝破してその患者を自殺に追い込むというリサの行動から、徐々に彼女の行動に疑問を持つようになって行く。だがその事でリサに疎んじられ、他の患者も全員リサに同調して彼女は孤立する。

やがてリサや他の患者との全面対決に至るが、その出来事によってスザンナは「リサはここ(精神科病院)でしか生きられないからこれだけ強気な行動に出られるのだ」と気づき、自分は社会復帰を目指さなくてはならないと決意し、退院したところで映画は幕を閉じる。
キャスト

役名俳優日本語吹替
スザンナ・ケイセン
ウィノナ・ライダー高橋理恵子


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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