1600メートルリレー走
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^ 2009年は幾度か記録突破のチャンスがありながら、生かせなかった。まず可能性が高いIAAFグランプリ大阪大会で狙おうとしたが、国際陸上競技連盟がタイムテーブル上個人種目を優先すべきと難色を示した為、400メートルハードルを走って1時間弱しか経っていない成迫健児を使わざるを得なかった。次の機会を求めて5月下旬にかけてアジア各地のグランプリを転戦し、そこでの記録突破を目論んだが、ちょうど2009年新型インフルエンザが蔓延していた時期と重なり、連戦による選手間の感染、被害拡大は避けねばならず、マカオで行われたグランプリ1本に絞って調整したが、ここでも標準記録に届かなかった。日本陸連は最後のチャンスとして日本陸上競技選手権大会終了後にベオグラードで開かれるユニバーシアードを選び、既に世界陸上出場権を得ていた金丸祐三らを投入し、記録突破次第ではリレー要因としてこの種目のみ代表選手を追加派遣することにした。結果銅メダルは獲得したものの、バトンパスで前を塞がれるなどロスがあり記録を突破できず、この時点で世界陸上出場の可能性はなくなった。このように様々な要因が絡んだのも理由ではあるが、選手の層が薄い点を拭えなかったことが最も大きく影響している。
^ “ ⇒Progression of IAAF World Records - 2015 edition(144ページ参照)”. 国際陸上競技連盟 (2015年). 2016年1月11日閲覧。
^ “ ⇒Progression of IAAF World Records - 2015 edition(303ページ参照)”. 国際陸上競技連盟 (2015年). 2016年1月11日閲覧。
^ 「日本記録の変遷」『日本陸上競技連盟八十年史』1995-09-04発行、49頁。 
^ 「記録集計号2012 PLUS+」『陸上競技マガジン』第63巻第7号、ベースボール・マガジン社、2013年4月号別冊付録、100頁。 
^ 「日本記録の変遷」『日本陸上競技連盟八十年史』1995-09-04発行、58頁。 
^ 「記録集計号2012 PLUS+」『陸上競技マガジン』第63巻第7号、ベースボール・マガジン社、2013年4月号別冊付録、104頁。 

関連項目

陸上競技の世界記録一覧

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