15ミニッツ
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15ミニッツ
15 Minutes
監督
ジョン・ハーツフェルド
脚本ジョン・ハーツフェルド
製作キース・アディス
デヴィッド・ブロッカー
ジョン・ハーツフェルド
ニック・ウェクスラー
製作総指揮クレア・ラドニック・ポルスタイン
出演者ロバート・デ・ニーロ
エドワード・バーンズ
音楽アンソニー・マリネリ
J・ピーター・ロビンソン
撮影ジャン=イヴ・エスコフィエ
編集スティーヴン・コーエン
製作会社トライベッカ・プロダクションズ
配給 ニュー・ライン・シネマ
日本ヘラルド映画
公開 2001年3月23日
2001年5月19日
上映時間120分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$42,000,000[1]
興行収入$24,403,552[2]
$56,359,980[2]
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『15ミニッツ』(フィフティーン・ミニッツ、15 Minutes)は、2001年制作のアメリカ合衆国サスペンスアクション映画

アメリカにおける犯罪とメディアの関係を描いた作品で、ロバート・デ・ニーロ演じる主人公が途中で殺されてしまうという意外な展開が話題となった。

タイトルの由来は、アンディ・ウォーホルの言葉「15分で誰でも有名人になれるだろう(In 15 minutes everybody will be famous.)」から[3]
あらすじ

ニューヨーク市警察殺人課の刑事エディ・フレミングは、数々の大事件を解決し、その度にマスコミに登場し英雄扱いされる有名刑事である。ニュース番組「トップ・ストーリー」のアンカーマン、ロバート・ホーキンスも、そういう事件を報道して視聴率を稼いできたひとりである。

ある日、チェコ人ロシア人の2人組による凶悪な犯罪が起こる。エディは捜査に同行したいという若手消防署員ジョーディと共に事件を追うが、エディは2人に捕まり、殺害されてしまう。ロバートはエディの殺害シーンを撮影したビデオテープを2人から買い取り、自分の番組で放送するのだった。

しかし犯人たちはビデオの代金分配で仲違いして、殺し合いになる。逃亡のため人質を取った犯人の前に現れたジョーディは、一瞬の隙をついてエディの仇を討つ。そして自分と組んで有名になろうと持ちかけるロバートを殴りつけ、ジョーディは現場を去る。

最後にロバートは何事もなかったかのようにカメラの前に立ち、犯人が殺された事で正義が為されたと視聴者たちに語るのだった。
登場人物
エディ・フレミング
演 -
ロバート・デ・ニーロニューヨーク市警察殺人課の刑事。街の中で発砲する荒唐無稽な面もある。途中でエミルたちに捕まるが、それでも果敢に立ち向かったものの敗北して死亡してしまう。
ジョーディ・ウォーソー
演 - エドワード・バーンズ若手消防員。親がポーランド人。警官と同じ権限を持つ放火調査官。職務には忠実だが、その分、他の事を疎かにすることがある。事件のショックで弱っていたダフネには親身に接している。
ロバート・ホーキンス
演 - ケルシー・グラマーニュース番組「トップ・ストーリー」のアンカーマン。番組には視聴者を楽しませる目的から過激な内容を求める傾向がある。
レオン・ジャクソン
演 - エイヴリー・ブルックス刑事。
ニコレット・カラス
演 - メリーナ・カナカレデス女性リポーター。愛称はニッキー。カルロス夫妻が殺害された事件のリポートを担当する。エディの恋人。
エミル・スロヴァク
演 - カレル・ローデンロシア人の犯罪者。普段は冷静で頭も切れるが俗にいう、キレると何をしでかすか分からない性格で当人も自覚している。
オレグ・ラズグ
演 - オレッグ・タクタロフチェコ人の犯罪者。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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