12月
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なお、僧侶(師は、僧侶の意)が仏事で走り回る忙しさから、という平安時代からの説(色葉字類抄)があるが、これは語源俗解言語学的な根拠がない、あてずっぽうの語源のこと)による宛て字であり、平安時代にはすでに、「しはす」の語源はわからなくなっていた[4][5]民間語源#日本語における民間語源)。
様々な説

日本国語大辞典は、語源については記述していない。末尾に次の9説を列挙するのみである[6][7]
経をあげるために師僧が東西を馳せ走る月であるところから、シハセ(師馳)の義〔奥義抄・名語記・?嚢鈔〕。

四季の果てる月であるところから、シハツ(四極)月の意〔志不可起・和爾雅・日本釈名〕。

トシハツル(歳極・年果・歳終)の義〔東雅・語意考・類聚名物考・和語私臆鈔・黄昏随筆・古今要覧稿・和訓栞〕。

ナシハツルツキ(成終月)の略転〔紫門和語類集〕。

農事が終わり、調貢の新穀をシネハツル(歛果)月であるところから〔兎園小説外集〕。

稲のない田のさまをいうシヒアスの約。シは発声の助語。ヒアスは干令残の義〔嚶々筆語〕。

シヲヘオサメヅキ(為竟収月)の義〔日本語原学=林甕臣〕。

セハシの義〔万葉代匠記〕。

シバシ(暫)の月の義〔遠碧軒記〕。

異名

おうとう(黄冬)

おとづき(弟月)

おやこづき(親子月)

かぎりのつき(限月)

くれこづき(暮来月)

けんちゅうげつ(建丑月)

ごくげつ(極月)

しわす(師走)

はるまちつき(春待月)

ばんとう(晩冬)

ひょうげつ(氷月)

ぼさい(暮歳)

ろうげつ(
月)

12月の年中行事

12月13日 - 正月事始め[8]

12月13日 - 聖ルチア祭

12月24日 - クリスマス・イヴ(各国、主にキリスト教圏)

12月25日 - クリスマス(各国)

12月25日 - 終い天神

12月25日 - スケートの日

12月26日 - ボクシング・デー

12月31日 - 大晦日(日本)

12月第二土曜日 ‐ 池ノ上みそぎ祭

かつてあった祝日

12月23日 - 天皇誕生日

平成時代の1989年から2018年まで。第125代天皇明仁の誕生日。2019年4月30日に明仁が退位したため、同年以降は6月と並んで祝日が一つもない月となる。


12月に行われるスポーツ

第1日曜 -
福岡国際マラソン福岡市

上旬 - ゴルフ日本シリーズ(男子ゴルフ 東京よみうりカントリークラブ

中旬の日曜 - 甲子園ボウル(アメリカンフットボール 阪神甲子園球場

下旬の日曜 - 全国高等学校駅伝競走大会京都市

23日-29日 - 全国高等学校バスケットボール選手権大会

下旬 - 全日本フィギュアスケート選手権大会フィギュアスケート

26日-31日 - スペングラーカップ(スイス・ダボス)

28日以前の日曜日 - 有馬記念 GT (中山競馬場)

29日 - 東京大賞典 GT (大井競馬場)

30日 - 全日本大学女子選抜駅伝競走大会静岡県富士宮市


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