11系統_(神戸市営バス)
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神戸市バス松原営業所(こうべしバスまつばらえいぎょうしょ)は、兵庫県神戸市兵庫区にある、神戸市バスの営業所である。最寄バス停は松原通五丁目、最寄り駅はJR神戸線兵庫駅で、駅から営業所まで徒歩10分程度である。配置車両に表示されている営業者を表す記号は「松」である。

灘区中央区兵庫区長田区須磨区南部を通る路線を担当している。また、運行はすべて阪急バスに委託している。運転士用時刻表や販売用カード入れに、市直轄の営業所のものとは形式が異なっている、阪急バス標準形式のものを使用している点などで違いを見つけることができる。一方、運転士氏名票や名札は市直営営業所と同じものを使用している。また、車両の日常整備も阪急バスに委託されており、阪急阪神エムテックが担当している。
目次

1 沿革

2 現行路線

2.1 2系統

2.2 3系統

2.3 4系統

2.4 6系統

2.5 7系統

2.5.1 運行区間


2.6 9系統

2.7 10系統

2.8 11系統

2.9 13系統

2.10 25系統

2.11 40系統

2.12 80系統

2.13 81系統

2.14 95系統

2.15 96系統

2.16 110系統

2.17 112系統


3 廃止路線

3.1 17系統

3.2 61系統

3.3 85系統

3.4 65系統

3.5 123系統


4 車両

5 注釈

沿革

2005年4月1日:
阪急バスに業務を委託する。

2005年4月1日: 須磨営業所廃止に伴い、8系統(廃止)・80系統・81系統・85系統(廃止)の担当が須磨営業所→松原営業所となる。

現行路線
2系統

運行区間

2:
JR六甲道 - 阪急六甲 - 観音寺 - 布引 - 地下鉄三宮駅前 - 三宮神社(三宮方面おりば)/元町1丁目(六甲方面のりば)

2:阪急六甲 - 観音寺 - 布引 - 地下鉄三宮駅前 - 三宮神社/元町1丁目

2:阪急六甲 - 観音寺 - 布引 - 地下鉄三宮駅前 - 阪神前

臨:野崎通5丁目 - 布引 - 地下鉄三宮駅前 - 阪神前

概要

神戸市営バスの代表的な路線の1つ。現在は、石屋川営業所中央営業所が共同で担当している。また、2015年6月より松原営業所が担当に増え、3営業所での運行となっている。利用者・便数ともかなり多く、1日辺りの利用者数および便数は、神戸市バスが運行する全路線の中で1位である。また2系統は、営業係数は80台であるから、大幅な黒字路線である。ほとんどの区間で18系統が並行して走る。このため、発車時間の関係によっては、2系統のバスと18系統のバスが連なって運行される風景もしばしば見られる。

ダイヤ及び停留所

JR六甲道 - 六甲口 - 阪急六甲 - 六甲登山口 - 篠原本町2丁目 - 篠原本町3丁目 - 護国神社前 - 五毛 - 五毛天神 - 観音寺 - 神戸高校前 - 青谷橋 - 青谷 - 籠池通3丁目(三宮方面のみ停車) - 野崎通3丁目 - 野崎通5丁目 - 熊内5丁目 - 熊内6丁目 - 布引 - 加納町2丁目 - 加納町3丁目 - 地下鉄三宮駅前 - 三宮センター街東口 - 市役所前 - 三宮神社(三宮方面おりば)/元町1丁目(六甲方面のりば)

朝夕のラッシュ時は概ね2?3分間隔で運行されている。

昼間は5?7分間隔で運行されている。
詳細は「神戸市バス石屋川営業所#2系統」を参照
3系統

運行区間

3:
吉田町1丁目 - 金平町 - 東尻池8丁目 - 地下鉄長田駅前 - 名倉町 - 房王寺町5丁目 - 湊川公園西口 - 新開地 - 中央市場前 - 和田岬 - 吉田町1丁目

概要

兵庫区の吉田町1丁目停留所を起点に兵庫区・長田区を大きく1周する両方向循環式の路線で松原営業所が担当する。

途中、長田・湊川地区は神戸市内の主要な商業地区、山の手の名倉 - 夢野付近には住宅地が広がっている。一部で地下鉄海岸線と併走しているため、浜側では朝夕通勤時間帯を除き利用者が少ない。

ダイヤ及び停留所

平日ラッシュ時は1時間に6本程度、平日昼間及び土休日は1時間に3?4本程度運転される。

吉田町1丁目で運転を打ち切る便は「臨3」系統として運転される。

朝ラッシュ時に和田岬止りがあり、周辺の企業への送迎を考慮している。

運行の変形

正月三が日の1月1日から3日までの間は、長田8丁目から地下鉄長田駅前(五番町七丁目)までの間である市道長田線が車両通行止の規制を敷く為に、通常に運行する事が出来ない。その為、この期間は臨時の路線で運行される。地下鉄長田駅・長田5丁目を終点とし折り返し運転を行う。「臨3」地下鉄長田駅止り・長田5丁目止りの方向幕を出す。

4系統
運行区間

4:神戸駅前 - 新開地 - 兵庫駅前 - 西市民病院前 - 地下鉄長田駅前 - 丸山 - 大日丘住宅前

路線の形態

神戸市中央区のJR神戸駅前から神戸市長田区の大日丘住宅前を結ぶ路線である。

この路線は、起点から起点に戻ってくるという形態を取っている運行路線である点が特色的である。つまり、終点である大日丘住宅前が終点でなく経由地であり、そのまま神戸駅前まで戻ってくるという半循環路線である。つまり、丸山(丸山観音前)から大日丘住宅前を経由し丸山(丸山観音前)まで戻ってくる区間がある。この循環形態を神戸市交通局では「右回り一方循環」という呼び方をする。ただし、神戸市交通局では大日丘住宅前を「終点」と呼んでいる。

神戸駅前から長田8丁目までの区間は、国道28号線(多聞通)・市道永沢線(柳原線)・市道兵庫線前線(兵庫駅前通)・国道28号線(大開通)・市道長田線(長田本通)の区間は広い道幅の道路である。しかし、それ以降の明泉寺橋以降大日丘住宅前までの区間は道幅9メートルと狭く、研修車がカーブを曲がりきれず一度後退せねばならないこともある程、高度なテクニックが要求される。特に明泉寺橋から大日寺前の区間では長い区間で大きくS字カーブを描く道路であるために、反対車線にリア部フロント部をはみ出して運行せざるを得ないために、2007年8月まで警備会社に委託して、反対車線を通る車を、明泉寺町1丁目12番地先と明泉寺町2丁目4番地先の地点で任意に停車させていた。

かつての4系統

かつては、駒ヶ林公園から地下鉄長田駅前(五番町七丁目)を経由し大日丘住宅前に至る101系統も併行路線として存在したが、1998年に市道長田箕谷線の供用に伴い廃止された。

また、かつては須磨営業所管轄の車両がこの路線を走ったこともあったが、須磨営業所の車両(例えば、旧都市新バス)須磨営業所廃止や規模変更に伴い松原営業所に転属された例もある。

さらに、かつては市道長田線は長田5丁目から長田8丁目(3系統と同じ位置)に至っていた。それまで、明泉寺橋 - 長田8丁目 - 長田5丁目は、上り線と下り線で異なる道路を利用していた。つまり、上り線(神戸駅前方面行き)は明泉寺橋から宮川町9丁目交差点に入ると交差点を直進し、長田8丁目付近の交差点に至り左折して一方通行の狭い坂を上がり、その後旧市道長田線に至る交差点で右折し旧市道長田線上にある長田8丁目停留所に着車する路線であり、これに対して、下り線(大日丘住宅前方面行き)は長田5丁目を出ると、直進し旧市道長田線上にある長田8丁目停留所を経由し市道房王寺線に至った後に、左折し坂を下った後に宮川町9丁目交差点に至り右折するという路線であった。


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