080号線_(チェコ)
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チェコ国鉄
路線番号080
路線総延長71 
km
軌間1435 mm
最小半径250 m
最高速度100 km/h
停車場・施設・接続路線
凡例


プラハ - トゥルノフ線


0.0バコフ(イゼラ)


プラハ - トゥルノフ線


2.1マラー・ビェラー


旧レチコフ森林鉄道


製紙工場側線


6.9ビェラー・ポド・ベズジェゼム停車駅


9.8ビェラー・ポド・ベズジェゼム


道路I/38


13.7ビェラー・ポド・ベズジェゼム町駅


ボヘミア・モラヴィア保護領境界 (1938~1945)


18.6ベズジェズ


23.4オクナ


道路I/38


29.3ドクシ


31.2スタレー・スプラヴィ


35.1イェストジェビー


38.1スルニー(チェスカー・リーパ近郊)


連絡線(ザークピ方面)


チェスカー・リーパ - リベレツ線


道路I/9


ジェテニツェ - チェスカー・リーパ線






44.9チェスカー・リーパ


旧ジェテニツェ - リベレツ線


プローチニツェ川


ベネショフ - チェスカー・リーパ線




081号線


70.8イェドロヴァー


081号線

チェコ国鉄080号線、バコフ・ナド・イゼロウ?イェドロヴァー線(チェコ語:?elezni?ni tra? Bakov nad Jizerou ? Jedlova)の一部は、チェコ国鉄の鉄道線の名称である。

1867年から1869年にかけて、帝国特任ボヘミア北部鉄道会社(ドイツ語: k.k. priv. Bohmische Nordbahn-Gesellschaft)の路線として開業した。
歴史

1864年10月にエルンスト・フォン・ヴァルトシュタイン=ヴァルテンベルク伯爵を代表者としたコンソシアムがユンブンツラウ(現在ムラダー・ボレスラウ)- ルンブルク間の鉄道建設を、技術計画書付きで、商工省に申し込んだ。1865年10月6日に社名「ボヘミア北部鉄道」と二つの一般鉄道建設および運営許可がそのコンソシアムに与えられた[1]。1867年11月14日にバーコーフ(現在バコフ・ナド・イゼラ) - ボヘミア・ライパ(現在チェスカー・リーパ)間は最初で開通された。この路線をザクセン公国内の鉄道と連結する時期は1870年以降として延期された。1869年1月16日にボヘミア・ライパ - ルンブルク間の列車運行が可能となった[2]

1908年にBNBは国有化されてこの路線は他のBNB路線とともにオーストリア帝国鉄道(k.k. osterreichische Staatsbahnen, kkStB)の路線網に編入された。
運行形態

ベズジェズ - ノヴァーフチ間の運賃制はリベレツ州総合運輸システム(Integrovany dopravni system Libereckeho kraje, IDOL)により運営される[3]
特急「リフリーク(R)」

R22系統: コリーン?バコフ?イェドロヴァー?ルンブルク  ※アリヴァ列車による運行ノヴィー・ボル以南は2時間間隔、以北は概ね4時間間隔で運行されている。バコフ以南は
070号線064号線に、イェドロヴァー以北は081号線に乗り入れる。なお、ムラダー・ボレスラフで、070号線のプラハ方面特急に接続する。なお、ベズヂェズ、スタレー・スプラヴィの2駅は春・夏限定で停車する(スタレー・スプラヴィは全列車停車だが、ベズヂェズは一部が通過する)。2019年以前はチェコ鉄道により、全区間2-4時間間隔で運行していた。また、2019年度に限り、「ベズヂェズ」号の愛称がつけられていた。


ルジツコホルスキー・リフリーク号: プラハ - ボレスラフ - イェドロヴァー - ミクラーショヴィツェ 【春・夏の土曜・休日運行】 ※鉄道旅行者クラブ交通による運行季節限定で、一日1往復の運行。ボレスラフ以南は070号線に、イェドロヴァー以北は081号線に直通する。ベスヂェズ、スタレー・スプラヴィに停車し、ビェラーを通過する。北行に限りバコフも通過する。2021年に運行を開始した。2021年は、ノヴァー・フチに停車し、リーパ本駅と、南行に限りビェラーを通過していた。

快速「トリレクス・エクスプレス(TLX)」

マーツハーチ号: リベレツ - チェスカー・リーパ(短絡線) - ドクスィ 【夏季の休日運行】  ※レンダーバーン社による運行夏季の休日のみ、一日1往復運行されている。短絡線経由で
086号線に直通するため、リーパは経由しない。2016年6月に運行開始。2017年以前は、スピェシニー(Sp)として運行していた。

普通

ムラダー・ボレスラフ - バコフ - スヴォル ( ← イェドロヴァー ← ルンブルク )  ※アリヴァ列車による運行一日1往復の運行。ビェラー町とスルニーを通過する他、ボレスラフ行と平日のスヴォル行はデブルジにも停車する。過去の運行形態は下記の通り。2017年以前は、北行が、ヂェチーン → リーパ → イェドロヴァー → ルンブルクの普通として運行していた。2018,19年度は、北行が、ニンブルク → ムラダー・ボレスラフ → イェドロヴァー → ルンブルク間の快速として運行していた。停車駅は、デブルジを通過する以外は現在と同じであった。2019年末に、アリヴァ列車に移管された他、北行がボレスラフ → スヴォル間に短縮され、平日のみスヴォル停車となった。



( ドクスィ → ) リーパ - スヴォル ( → ルンブルク )  ※アリヴァ列車による運行リーパ - ドクスィ間は、一日1往復の運行。リーパ以南とスヴォル以北は平日の片道1本のみの運行で、スヴォル - リブニシチェ間ノンストップで運行される。過去の運行形態は下記の通り。2015年以前は、北行が快速として運行していた。2015年末に、停車駅そのままで普通に格下げされた。2019年末に、アリヴァ列車に移管された。



ムラダー・ボレスラフ町 - ムラダー・ボレスラフ本駅 - バコフ - イェドロヴァー - ルンブルク  ※レンダーバーン社による運行
[4]2時間に1本の運行。デブルジは全列車が通過する。半数が、スルニーを通過する。イェドロヴァー以北は081号線に直通する。平日の一部、休日の大部分を除き、ボレスラフ以南は064号線に直通する。過去の運行形態は下記の通り。2016年以前は、バコフ - リーパとドクスィ - イェドロヴァーの2系統に分かれていて、前者が2-4時間に1本、後者が2時間に1本の運行であった。スルニーにも原則停車していた。ムラダー・ボレスラフに直通する列車は少なく、バコフで070号線の列車に接続していた。また、リーパ周辺での夏季増発が設定されていなかった。チェコ鉄道の運行であった。2017年度に、スヴォル - イェドロヴァー間で減便が行われ、平日4往復、休日2.5往復の運行となった。2018年度に、両系統が統合され、ボレスラフ - スヴォルの系統で運行される様になった。当時はほとんどがボレスラフ本駅発着で、ボレスラフ町への直通は一部であった。2019年度より、スルニーへの停車列車が削減され、大部分がスルニーを通過する様になった。2020年度に、スヴォル - ルンブルク間で増発され、現在の運行系統となった。また、スルニーは半数程度が停車する様になった。2021年度に限り、ストルジェルニツェ - ドクスィ間で、夏季の土曜・休日限定で2-4時間に1本増発していた。2021年末に、レンダーバーン社に移管された。2023年度より、平日のほとんどがボレスラフ町発着となった。



ドクスィ → リーパ本駅 → ストルジェルニツェ → リーパ本駅 → ポストロポルティ 【夏季の土曜・休日運行】  ※チェコ鉄道による運行

ドクスィ ← リーパ本駅 ← ポストロポルティ 【夏季の土曜・休日運行】  ※チェコ鉄道による運行季節限定で、2時間に1本の運行。リーパ以西は087号線に直通する他、西行に限り、ストルジェルニツェで折り返す。上下ともスルニー通過。2023年度に一日2往復の運行を開始した。2024年度は2時間に1本運行する予定。

過去の運行種別

快速「スピェシニー(Sp)」

リベレツ - チェスカー・リーパ - イェドロヴァー - チェスカー・カメニツェ 【夏季の土曜日運行】  ※鉄道旅行者クラブ交通による運行2020年に限り、一日1往復していた。リーパ以南は
086号線に、イェドロヴァー以北は081号線に直通していた。


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