2020年1月15日にビリー・アイリッシュがシリーズ史上最年少で主題歌を提供することが007と本人のインスタグラムで発表された。
ビリー・アイリッシュ - “No Time To Die”
挿入歌
ルイ・アームストロング -「愛はすべてを越えて(We have all the time in the world)」
『女王陛下の007』の挿入歌。イギリスでは、この「愛はすべてを越えて」が1994年、『ミュージック・ウィーク』誌で、最高位3位を獲得している。
公開が望まれています。 (2020年3月)
当初は2020年2月14日に全世界公開とアナウンスされていた[15]。その後、イギリスでは同年4月3日、アメリカでは4月8日、日本では4月10日に公開予定とされていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全世界で11月まで延期されることが決まり、さらに後日新たな公開予定日がイギリスは11月12日、日本は11月20日、アメリカは11月25日に決まっていた[16]。しかし、同年10月には翌2021年4月まで再度延期されることが発表され[17]、更に2021年1月には10月まで3度目の延期が発表された。 日本では、2021年10月1日から3日にかけての初日3日間で動員42万人、興行収入6億円を突破し、興行通信社の調査による全国映画動員ランキングで初登場第1位となった[18]。また、イギリスの他全世界で順次公開され、初日3日間で興行収入1億1910万ドルを記録。新型コロナウイルス感染症拡大以降、中華人民共和国以外でアメリカ国外での興行収入が初めて1億ドルを超える快挙となった[19]。さらに2021年10月8日に北米でも公開され、2021年10月8日から3日間にかけての初日3日間で興行収入が5522万5007ドルを記録し、初登場1位を獲得した[20]。 Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』はダニエル・クレイグのシリーズ在職期間を満足のいくスタイルで締めくくっている。」であり、321件の評論のうち高評価は84%にあたる269件で、平均点は10点満点中7.4点となっている。また、一般観客による支持率は88%で「『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』はシリーズのファンが期待するアクションと興奮の全てをもってダニエル・クレイグのボンドに別れを告げている。」と評価されている[21]。Metacriticによれば、66件の評論のうち、高評価は42件、賛否混在は22件、低評価は2件で、平均点は100点満点中68点となっている[22]。
評価
興行成績
批評家のレビュー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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