この項目では、岡田有希子の曲について説明しています。その他の用法については「ドリーミング・ガール」をご覧ください。
「-Dreaming Girl-
恋、はじめまして」
岡田有希子 の シングル
B面気まぐれTeenage Love
リリース1984年9月21日
ジャンルアイドル歌謡曲
レーベルキャニオン・レコード
作詞・作曲竹内まりや
ゴールドディスク
第15回日本歌謡大賞 放送音楽新人賞候補賞・優秀放送音楽新人賞
'84FNS歌謡祭 優秀新人賞・最優秀新人賞
第26回日本レコード大賞 新人賞・最優秀新人賞
'84あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭 銀賞・最優秀新人賞
チャート最高順位
週間7位(オリコン)
10位 (ザ・ベストテン)
8位 (ザ・トップテン)
1984年度年間99位(ザ・ベストテン)
岡田有希子 シングル 年表
リトル プリンセス
(1984年)-Dreaming Girl- 恋、はじめまして
(1984年)二人だけのセレモニー
(1985年)
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「-Dreaming Girl- 恋、はじめまして」(ドリーミング ガール こい、はじめまして)は岡田有希子の3枚目のシングルである。1984年9月21日、キャニオン・レコード(現:ポニーキャニオン)から発売された(EP:7A0416)。 この曲は竹内まりやが岡田のために作詞作曲を手掛けた“学園三部作”の最終作になる[1]。デビュー曲の1作目「ファースト・デイト」で同級生との思いがけない馴れ初めを、次作「リトル プリンセス」で遊園地での親密なデートを描き、さらにこの3作目では、なかなか会えない恋人を想いながら“素敵なレディ”への成長を夢見る少女のときめきを歌って、あたかもファンの男子と次第に愛を深め合っているかのような三部作構成になっている[2]。 この曲は、1984年10月8日のオリコンチャートで7位に入り、岡田にとってデビュー半年目にして初のトップ10入りとなった。そして『ザ・ベストテン』にも初のランクインを果たし(10月18日放送回)、岡田はこの曲によって売れっ子アイドルとしての地位を確かなものとした[2]。また第15回日本歌謡大賞優秀放送音楽新人賞、第26回日本レコード大賞最優秀新人賞、第13回FNS歌謡祭最優秀新人賞等を、この楽曲で受賞した。 2019年9月4日発売の竹内まりやのベスト&レア・トラック集『Turntable』では竹内自身によるセルフカバー「恋、はじめまして」が収録されている。 ファンの間では「恋はじ」の略称で呼ばれている。 ザ・ベストテンに初出演した歌手は、記念にサインをすることになっていたが、岡田有希子がこの楽曲で初登場したときには、サインに顔のイラストを添えていた[3]。 「-Dreaming Girl- 恋、はじめまして」は竹内まりや自身によるセルフカバーが、2019年9月4日発売のデビュー40周年記念アルバム『Turntable』に収録されている。タイトルは「Dreaming Girl」の部分が省かれ「恋、はじめまして」になっている。アレンジは竹内の意向でオリジナルほぼそのままになっており、萩田光雄も「オリジナルアレンジ」でクレジットされている。
解説
収録曲
-Dreaming Girl- 恋、はじめまして
作詞・作曲: 竹内まりや、編曲: 萩田光雄
江崎グリコ「グリコ・セシルチョコレート」CMソング
気まぐれTeenage Love
作詞・作曲: 竹内まりや、編曲: 萩田光雄
エピソード
その他のカバー
-Dreaming Girl- 恋、はじめまして
伊能静(1987年、中国語版「初戀」、アルバム『有我有?』)
セルフカバー
脚注^ 鳴田麻未 (2013年). “竹内まりや×クリス松村「Mariya's Songbook」対談 (2/5)
^ a b “【1984年10月】恋、はじめまして/岡田有希子 初期の恋の3部作ついにベストテン入り
^ 『ザ・ベストテン:a photographic record of our days:昭和53年1月19日から平成元年9月28日』東京放送、1989年。