(株)世界衝撃映像社
THE WORLD IMPACT IMAGE COMPANY LTD.
ジャンルバラエティ番組
企画片岡飛鳥
演出小仲正重
監修玉井貴代志、〆谷浩斗
出演者マツコ・デラックス
高田純次
加藤綾子(フジテレビアナウンサー)
ジョン・オーウェンズ
『(株)世界衝撃映像社』(かぶしきがいしゃ せかいしょうげきえいぞうしゃ、THE WORLD IMPACT IMAGE COMPANY LTD.)は、フジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組である。 架空の映像製作会社である「(株)世界衝撃映像社」の社長・カルロス・ゴードンから指令を受けたディレクター陣(若手・中堅芸人)が、世界各地の現場に赴き自ら取材した映像を基に作成される超密着ドキュメントバラエティ番組である。社長のゴードンは日本語が話せないため専属通訳士を介してディレクター陣に指令を出す。放送される「衝撃映像」は全てこの番組で制作したものであり、後年になって盛んに見られるようになった他から入手した衝撃映像を流すということはしない。 衝撃映像を観覧した後、映像を見に来たバイヤー(ゲスト)を交えたトークを行う流れになっている。 司会進行はプロデューサー役の高田純次とAP(アシスタント・プロデューサー)役の加藤綾子が行う。副社長役のマツコ・デラックスはコメンテーターとして出演。 2010年7月3日に『土曜プレミアム』枠で単発放送され、同年10月16日から『人志松本の○○な話』の枠移動による後番組としてレギュラー放送化された。 2011年2月12日は「めちゃ2衝撃映像社」として20時台の『めちゃ2イケてるッ!』とコラボした2時間スペシャルを放送した。 視聴率は10%前後であったが、放送開始からわずか半年で打ち切りが決定した。 2011年3月12日を以て番組自体が終了する予定となっていたものの、当日は東日本大震災関連の報道特別番組を放送したため休止となり、振替放送も実施されなかったことから前週の3月5日を以てレギュラー放送終了(事実上最終回未放映のまま打ち切り)となったが、しかし、お蔵入りになった、最終回の放送で視聴者からはテレビ局に抗議の電話、メールが殺到された。その幻の最終回が8月20日に土曜α(関東ローカル、12:00-12:55)枠にて放送された他、新潟総合テレビでも島田紳助の影響で土曜16:30 - 17:25に放送している『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京)の放送が当面休止となるため、2011年8月27日の16:30 - 17:25に『なんでも鑑定団』の代替番組として放送された。 2011年8月27日には『土曜プレミアム』枠にてレギュラー放送終了後のスペシャルとして放送され、視聴率は14.0%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)だった。 2012年3月17日には特番第2弾として放送された。
概要
主な企画
警察密着24時
狩野英孝が世界各地の警察に密着取材し現地の治安情勢を取材する企画。これまでに「マニラ市警」「プノンペン警察」に所属し臨時警察官としてスラム街の警備、盗難車両の追跡、ケンカの仲裁、消火活動などを体験取材。狩野自ら逃走者を逮捕したこともある。
ホッピングマン
ペナルティが世界各地の危険地帯でホッピングを行う企画。ホッピングを行うのはワッキー。これまでにノルウェーの宙に浮く岩、アメリカの孤立した岩(マッシュルームタワー)、バヌアツの火山口でホッピングを成功させている。
ホームステイin部族
平成ノブシコブシが世界の秘境で生活する部族の家にホームステイし現地生活を体験する企画。これまでにインドネシアのコロワイ族、エチオピアのスルマ族、マリ共和国のドゴン族に滞在し現地の風習や祭りに参加。現地生活への順応が早く部族とのコミュニケーションに積極的な徳井に対し吉村は遅い。この企画がコンビのブレイクのきっかけとなった。
出演者
司会・進行
カルロス・ゴードン代表取締役社長:ジョン・オーウェンズ(俳優)
通訳:小熊弥生
副社長:マツコ・デラックス
プロデューサー:高田純次
AP(アシスタントプロデューサー):加藤綾子(フジテレビアナウンサー)
ナレーション:松元真一郎(フジテレビアナウンサー)、沢田澄代
ディレクター(芸人)
パイロット版