龍ケ崎市駅(りゅうがさきしえき)は、茨城県龍ケ崎市佐貫町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅。
本項目では、関東鉄道竜ヶ崎線の佐貫駅(さぬきえき)についても記述する。 龍ケ崎市駅・佐貫駅は龍ケ崎市の西部に位置しており、中心市街地へは、佐貫駅より関東鉄道竜ヶ崎線が竜ヶ崎駅まで連絡している。 かつてはJR東日本の駅名も佐貫駅であったが、2020年3月14日に現在の駅名に改称され、一方で関東鉄道は従来の駅名を維持することとなった。JR東日本で駅名が「○○市」となっているのは、当駅と山梨市駅(中央本線)のみである。 牛久沼・小貝川の最寄駅である。
概要
歴史
1900年(明治33年)8月14日:日本鉄道土浦線および竜崎鉄道の駅が佐貫駅として同時に開業[2]。
1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる[3]。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
1944年(昭和19年)5月13日:竜崎鉄道が鹿島参宮鉄道に鉄道事業を移譲[2]。
1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
1965年(昭和40年)6月1日:鹿島参宮鉄道と常総筑波鉄道が合併して関東鉄道となる[2]。
1984年(昭和59年)
2月1日:貨物および荷物扱い廃止[3]。
7月7日:国鉄が橋上駅舎化に着手[新聞 1]。
1985年(昭和60年)3月10日:橋上駅舎化[新聞 2]。関鉄は別駅舎となる[2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
1995年(平成7年)2月25日:自動改札機を設置し、供用開始[4]。
2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる。
2009年(平成21年)
1月10日:関鉄の駅舎改築[2]。
3月14日:関鉄でICカード「PASMO」の利用が可能となる[報道 1][2]。
2012年(平成24年)5月:関鉄が一部時間帯駅員無配置化。
2017年(平成29年)6月3日:JR東日本の駅の発車メロディを変更[報道 2]。