営業の形式には、大きく分けて2種類ある。3人から4人あるいはそれ以上の人数で店舗に出向き、麻雀卓を借りる形式のセット雀荘と、1人で行って不特定の相手と対戦する形式のフリー雀荘である。セット雀荘には「貸卓専門」、フリー雀荘には「お一人様でも遊べます」といった内容の看板などが掲げられており、それによって営業形態を察することができる。セット雀荘のほとんどは貸卓を専門としているが、フリー雀荘は貸卓営業を併行して行っていることが多い。フリー雀荘の場合、時間帯によっては来客が中途半端で卓が成り立たない場合があるほか、客が都合で一時的に卓から抜ける際に進行を止めたくない等の事情もあり、その場合は「メンバー」と呼ばれる店員が加わることでゲームを成立させる[37]。
遊技料は風俗営業適正化法施行規則により定められており、現在は客1人当たりの時間を基礎として計算する場合1時間600円(全自動卓)、1卓につき時間を基礎として計算する場合1時間2400円(全自動卓)を超えないこととなっている。よってフリー雀荘の多くは1回○○円となっているが、1時間換算で料金が上記を超える場合は違法である[注釈 1]。 高級なセット雀荘や、黙認される上限ギリギリのレートで営業するフリー雀荘では、上限いっぱいの料金を設定している。
雀士雀士の一覧については「Category:雀士」を参照
雀士の資格・語義は一義的ではない。麻雀愛好家という程度の意味(麻雀子と同義)に解されることも多い。日本プロ麻雀棋士会のように棋士と呼ぶ例もある。 日本の法律では職業として麻雀を行うのに資格は必要ないが、競技を開催する団体の認定が必要である。競技麻雀のプロ団体は現在8団体である。プロ団体に所属していない、あるいは過去に所属していたフリープロも存在する。 五十嵐毅などは「プロ」という用語を「プロフェッショナル」ではなく「プロパー」(生え抜き)の略として解釈する[要出典]。 ☆主要プロ団体代表(会長)、タイトルホルダー獲得者は全員掲載。
プロ雀士
男子
荒正義 - 日本プロ麻雀連盟副会長
安藤満 - 故人。日本プロ麻雀連盟に所属
飯田正人 - 故人。最高位戦日本プロ麻雀協会に所属、永世最高位
五十嵐毅 - 日本プロ麻雀協会代表
井出洋介 - 麻将連合-μ-(ミュー)初代代表、元日本健康麻将協会
多井隆晴 - RMU代表
忍田幸夫 - 麻将連合-μ-(ミュー)代表
金子正輝 - 最高位戦日本プロ麻雀協会副代表、101競技連盟名誉会員
小島武夫 - 故人。日本プロ麻雀連盟初代会長
田村光昭 - 引退。旅打ちエッセイ『麻雀ブルース』
土田浩翔 - 最高位戦日本プロ麻雀協会、元日本麻雀機構理事長
土井泰昭 - 日本プロ麻雀協会初代代表、全日本麻雀協会代表
ともたけ雅晴 - 日本プロ麻雀連盟、2017年第2回リーチ麻雀世界選手権優勝
灘麻太郎 - 日本プロ麻雀連盟名誉会長
奈良圭純 - 日本プロ麻雀連盟、2022年第3回リーチ麻雀世界選手権優勝
新津潔 - 最高位戦日本プロ麻雀協会代表
古川凱章 - 故人。101競技連盟の創設者
森山茂和 - 日本プロ麻雀連盟会長
山井弘 - 日本プロ麻雀連盟、2014年第1回リーチ麻雀世界選手権優勝
佐々木寿人 - 日本プロ麻雀連盟
滝沢和典 - 日本プロ麻雀連盟
瀬戸熊直樹 - 日本プロ麻雀連盟
勝又健志 - 日本プロ麻雀連盟
白鳥翔 - 日本プロ麻雀連盟
猿川真寿 - 日本プロ麻雀連盟
HIRO柴田 - 日本プロ麻雀連盟
近藤誠一 - 最高位戦日本プロ麻雀協会
竹内元太 - 最高位戦日本プロ麻雀協会
村上淳 - 最高位戦日本プロ麻雀協会
鈴木優 - 最高位戦日本プロ麻雀協会
浅井堂岐 - 日本プロ麻雀協会
堀慎吾 - 日本プロ麻雀協会
渋川難波 - 日本プロ麻雀協会
仲林圭 - 日本プロ麻雀協会
小林剛 - 麻将連合-μ-(ミュー)
女子
朝倉ゆかり - 日本プロ麻雀協会
石井あや - 最高位戦日本プロ麻雀協会
和泉由希子 - 日本プロ麻雀連盟
魚谷侑未 - 日本プロ麻雀連盟、第9・11・12回モンド王座優勝
浦田和子 - 日本プロ麻雀棋士会、女子初の最上位リーグ在籍(日本プロ麻雀連盟プロリーグA1)
大崎初音 - 日本プロ麻雀協会
大平亜季 - 最高位戦日本プロ麻雀協会
奥村知美 - 日本プロ麻雀協会
茅森早香 - 最高位戦日本プロ麻雀協会
草場とも子 - 麻将連合-μ-(ミュー)
黒沢咲 - 日本プロ麻雀連盟
小池美穂 - 最高位戦日本プロ麻雀協会
崎見百合 - 日本プロ麻雀協会