1956年京唄子とコンビを結成。女性上位のしゃべくり漫才で、唄子が啓助に「このエロガッパ!」とツッコミを入れるのと、啓助が唄子に「わー大きな口に吸い込まれるぅ」と言って体を唄子に寄せる定番ギャグがあった。ネタはすべて啓助が作り、唄子は啓助の演出に従っていた。
所属事務所は当初上方芸能であり、うめだ花月や角座に出演していたが、のちに千土地興行に移籍して千日劇場を本拠とし、同劇場での舞台中継(読売テレビ)も放送された。1966年娯楽観光に移籍して事実上フリーになり、東京でも活動するようになる。
1970年に唄啓劇団を旗揚げして俳優活動に軸足を移し、以降は漫才活動を控えていたが、啓助の死まで正式な解散宣言はしていなかった。
その他
田渕岩夫や太平シローが物真似する。スネークマンショーの音楽アルバム『スネークマン・ショー』収録曲「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー」では、曲中で畠山桃内こと伊武雅刀が物真似を披露している。
ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」で『ホーミーを極めたい』(探偵:北野誠)という依頼があった際、ホーミーの発声法が鳳啓助の発声法に近いとされ、「鳳啓助は日本のホーミーの第一人者」と言われたこともあり、実際に本人も出演している(DVD Vol.8?大阪弁講座編に収録)。
弟子
直弟子
鳳らん太・ゆう太(らん太は現在猿まわしで活躍中。ゆう太は1975年に失踪)
鳳みい子
他
脚注^ 日刊スポーツ 1994年9月10日付
外部リンク
鳳啓助 - goo 映画 - ウェイバックマシン(2004年8月20日アーカイブ分)
表
話
編
歴
お笑いスター誕生!!
司会
桂米丸(審査委員長) - タモリ - 赤塚不二夫 - 京唄子 - 鳳啓助 - 東八郎 - 三波伸介 - 獅子てんや - 瀬戸わんや - 伊東四朗 - 近江俊郎 - 内海好江 - ガッツ石松 - 牧伸二 - 大山のぶ代 - 水野晴郎 - 横森良造 - 小松政夫
グランプリシリーズ
グランプリ獲得者
B&B(島田洋七・島田洋八) - おぼん・こぼん - ギャグ・シンセサイザー - 九十九一 - 小柳トム - とんねるず(石橋貴明・木梨憲武) - 青芝金太・紋太 - アゴ&キンゾー(あご勇・桜金造) - 怪物ランド(平光琢也・赤星昇一郎・郷田ほづみ) - シティボーイズ(大竹まこと・きたろう・斉木しげる)
ゴールデンルーキー賞シリーズ 優勝
ギャグ・シンセサイザー - アゴ&キンゾー(あご勇・桜金造) - ファニーズ
サバイバルシリーズ 優勝
キモサベ社中
オープントーナメント
サバイバルシリーズ 優勝
第1回:コントらぶこ?る - 第2回:パート2 - 第3回:コント山口君と竹田君 - 第4回:笑パーティー(ばんきんや・松元ヒロ・石倉チョッキ) - 第5回:ちゃらんぽらん - 第6回:キャラバン(渡部又兵衛・松崎菊也・有本まこと) - 第7回:ウッチャンナンチャン(内村光良・南原清隆)