高等学校
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アメリカ合衆国 - K-12制を取っており、ハイスクールとは9-12学年を指すことが多いが、その区切りは学区によって様々である[注釈 20]

6・3制を推し進めたアメリカでは、今は5・3・4制が主流(4年制高校)である。高学年教科担任が良いという理由。


イタリア - 後期中等教育は高等教育進学校(5年課程)と職業教育校(3.5年課程)に分かれる。

フランス - リセが存在し、コレージュを修了した後の3年課程である(15歳から入学)[14]。リセには高等教育進学を目指す普通リセと、職業教育を行う職業リセの2コースがある[15]

スペイン - バチジェラトが存在する(2年課程)。

スウェーデン - 「Gymnasieskola」(ギムナジウム)が存在し、16歳で入学する3年課程のとする後期中等教育機関である。

デンマーク - 3Aレベルのギムナジウム(3年課程)と、3Cレベルの職業高等学校(3-5年課程[注釈 21])に分かれる[16]


ポルトガル - 中等教育(: ensino secundario)は3年課程(グレード10-12)であり、15歳で入学し義務教育である[17]。授業内容は高等教育進学コースと、職業教育コースに分かれ、修了時には国家資格フレームワーク (NQF) レベル3に認定される[18]
詳細は「en:Education in Portugal」を参照

台湾 - 15-17歳の3年間の課程であり、一般大学進学を目指す普通型高級中等学校高級中学)と、職業キャリアを目指す技術型高級中等学校(高級技術高中)が存在する。

韓国 - 日本と同じ高等学校という呼び方で15-18歳の3年間の課程であり義務教育である。

中国 - 「高等学校」というと日本でいう大学などに相当し、後期中等段階教育を行う学校は高級中学、略して高中(カオチュン)と呼ばれる。

香港 - 三三四学制が施行されており、高級中学は3年間の課程である


脚注[脚注の使い方]
注釈^ 2007年(平成19年)改正前の法第41条では、「高等普通教育及び専門教育を施すことを目的とする。」となっていた[2]
^ ブルーカラー(特に製造業や建設業など)や一部のサービス業(特に飲食業)での単純労働者、若年者の起用が優遇される職人伝統工芸鳶職調理人など)や一部のプロスポーツ選手(力士や競馬騎手)などに限られる。平成初期までは美容師・理容師も中学卒業後になることはできたが、1998年(平成10年)の法改正で中卒で美容院や理髪店に就業することはできなくなり、理美容師になるには高等専修学校に入学するか高卒以上で美容学校に入学する方法に変更されている。
^ 年少者を証明する書類を事業所に備え付けることが義務付けられており、他にも時間外労働や18歳未満の女子と16歳未満の男子の深夜労働ができなかったり危険有害作業が制限されたりすることなどが挙げられる。
^ 例として日本の運転免許は学歴による制限はないが、年齢の下限が定められており、原付自転車および普通自動二輪車小型限定を含む)の運転免許は16歳以上、普通自動車運転免許と大型自動二輪車は18歳以上でないと取得できない。特に地方では自家用車以外に交通手段がないため、通勤ですら運転免許の取得を必須とする企業もある。他にも国家資格業務独占資格の中には年齢を問わず高校非卒業者は取得できないものもある。
^ 1970年代半ばまでは地方において所得があまり高くなく、学力が高くても中卒後に就職すること自体が珍しくなかった(詳細は「集団就職」を参照)。
^ 高校以外の進学先には高等専門学校(高専)のほか、専修学校の高等課程(高等専修学校)や中卒者を受け入れる職業訓練施設海上技術学校陸上自衛隊高等工科学校といった文科省以外の省庁管轄の教育機関もある。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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