高畑淳子
[Wikipedia|▼Menu]
特技は英語水泳

高畑の祖父と北川景子の母方の曾祖父が兄弟で血縁関係だが、7親等であるため法律上の親族ではない[3]。2度の離婚歴があり[4]、最初の夫の間に子はなく、長女の高畑こと美は2人目の夫との子。長男の高畑裕太事実婚関係だった大谷亮介との子[5]一人っ子である[6][信頼性要検証]。
来歴
幼少期から学生時代

大手建設会社に勤務した父親は転勤が多く、四国中を13回転居した[7]高松市立桜町中学校香川県立高松高等学校[6]卒業。高校時代には仏像の見学を趣味にしていた。学生時代、学業優秀[6]で運動も万能、思い出の場所として高松港栗林公園を挙げており、「香川100万人のラブレター」にもエピソードが掲載されている[8]

桐朋学園大学短期大学部へ進学している。ただし本人は早稲田慶應東京女子津田塾お茶の水を受けいずれも合格したと主張している[6]
女優として

大学卒業後は劇団青年座に入団し、舞台女優としてデビューする。

高畑が25歳の頃、巨匠彫刻家の橋本堅太郎にモデルを頼まれ、快く受諾した。高畑曰く橋本は「とても優しい人だった」と印象に残っている。その木像が『なんでも鑑定団』で、700万円の値が付いた。

日活ロマンポルノの映画『嗚呼!おんなたち 猥歌』(1981年、監督:神代辰巳、主演:内田裕也)のヒロインに無名ながら抜擢(ばってき)されるが、撮影直前になって出演を取りやめた(代役は中村れい子[9][10]。内田裕也はこの時の騒動を許しておらず[9][10]、「会ったら蹴飛ばしてやろうと思ってんだけど、なかなか会わねぇんだよね」[11]といった言葉を残している。

1980年代後半から1990年代前半にかけて、東映特撮作品に多数出演し、特に『仮面ライダーBLACK RX』の悪役・マリバロンは当たり役となった。

1995年からは『3年B組金八先生』シリーズに養護教諭の本田知美役としてレギュラー入りを果たし、再び当たり役を得る。2003年の『白い巨塔』では東教授の妻・東政子役が高く評価され、バラエティ番組への出演も多くなった。

声優の仕事も多く、『刑事コロンボ』のフェイ・ダナウェイ、『エリザベス』のケイト・ブランシェット、『エアフォース・ワン』のグレン・クローズといった大女優の吹き替えや、『緑の丘のブルーノ』ではアナ役でレギュラー出演もしていた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:127 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef